arcanum_jp’s blog

おっさんの日記

会社独自のJava研修にClick入れたけど・・・

 今日、とある業界関係の方と話をする事があり、「うちでも社内教育でWeb周りのJava教育をやるよ」という話になった。「フレームワークは何を・・・」と言うところでClickですと答えた。そのところやはり名前は知っているけど・・・となった。

 やはりマイナーなんだなぁと思いながらなんでClickを社内教育に入れるか考えてみた。色々なフレームワークがあり検討したのは以下のもの


 Struts

  非常に有名でありMVCモデルなんて言う超有名なモデルで説明はしやすいがJavaを勉強したばかりの人にはJSPやカスタムタグ、XMLでの設定ファイルと覚える事が多すぎる。クライアントチェックまでXMLで書くのか??

 Wichet、Tapestry

  Clickと同じコンポーネント指向だが、調査する時間もあまりなく、Webで検索しづらいのが難。そのうち調査してやろうと思うがとりあえずJava知ったばかりの人に「英語読め!」は辛いだろう。

 Sesar2(Teeda

 最近地方でも案件で聞く事が多くなった。と言うことはあと1年もすりゃ地方でも技術者が必要となるなとくりゃ、教育名義で自分も勉強する事ができる。だけど、DIの概念とAOPは誰がどこでどのような方法で作ったクラスが呼び出されるかJava知ったばかりの人には謎になるし・・・なによりインターフェースベースでのプログラミングというのは結構辛い。また、サンプルを集めたプロジェクトは充実しているけど実際に知らない人が構築する場合に分からないことが多い。ということで断念。


!閑話休題

 人にClickを教える場合、単純至極なことでhtml作ったらとりあえず後はJava側を見ろって言えばなんとかなるところがいいと思う。とりあえずベストプラクティスに添ってサンプル作るなんて場合でも10分もありゃ作れてしまうぐらい単純なのがいい。

 また自分が新規業務に展開する場合拡張しやすいことが挙げられると思う。とある現場で「アプリケーションは作る人の思想に近い」みたいなコトを言われてなるほどと思ったけど、ページと言う思想に慣れてしまえば、あとは人に作業を振るために自分の思想に近いように拡張すればいい。