以前香港映画で見たのがリメイクされたので見てみた。原作となる映画はトム・クルーズがリメイク権を取得したとして当時有名になった映画。やっと映画化したのかと思い、レンタル。この映画、正直昼間に出る幽霊ってのの怖さって言うのかな、普通の人が見えないんだけど主人公だけ見えるなんか違う映像、このアレって感じる違和感が原作映画の怖さ。映画を見ている人も普通のシーンかなって思っていると実は・・・原作の映画ではいくつか自分も気が付かなかった幽霊がいるけどね。
リメイクされれどんな怖さだろうと思ったけど、やっぱり西洋人の作る映画って論理的な怖さ。どこまでいっても死に対して論理的な帰結を求めるのがなんかなぁ・・・って感じ。映画全体の流れは同じなんだけど、正直原作のアレが今回のアレでって考えるともう全然おもしゃぐねぇ。
日本の「呪怨」や「ほの暗い水の底から」とかどう見ても論理的じゃぁないよね。死人が生きている人に理不尽な死を求める。でも論理とかそんなの関係なくて訳わかんないけどなんだか怖いよね。この理不尽な怖さってのは西洋人には分からないのかなぁって感じる。
唯一、エレベーターのシーンだけかな。怖いって思ったのは。でも2時間楽しめたので40点
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これは原作の映画。これはおすすめ。主人公の女性、かわいいよ。書道のシーンなんかね。カフェのシーンは書道のシーンに対応するんだけど、正直カフェのシーンはなんで女性が襲ってきたか分からない。びっくりしただけ。でも書道のシーンでは理由が分かる分すごく怖い。一番いやで胸が締め付けられるのは中華料理店のシーンかな。映画では子供の成績表のプロットはそのまま用いられたけど、こっちのほうが超怖い。
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