arcanum_jp’s blog

おっさんの日記

当然だけど、色弱の人にはカラースターの色の違いが分かんない

 こちらを読んで

当然だけど、色弱の人にはカラースターの色の違いが分かんない
http://d.hatena.ne.jp/tomoya/20090406/1239016413

 やっぱり書いてくれた人いましたね。下記の引用が色盲の気持ちを代弁してくれています。

ややこしい話ですが、要は、色弱の人はその時の調子や気分によって、何色にでも見える可能性があるというのが
重要であり、カラースターが色の違いだけで、変化を表しているため、スターを付けた人の意図しない見え方(認識)
をしてしまう可能性があるというのが問題だと思います


 コメントであるように輝度で区別しようとしていますが、赤には若干の青を混ぜてもらうと見やすくなります。僕は赤と緑の区別が付かない場合があるので。先のページなんかでは背景との関係上緑と黄色の区別があまりつかない。

仮にRGBで青(0,0,255)、緑(0,255,0)、黄色(255,255,0)とすると、それぞれの輝度は29.2、
149.6、225.8となるので、一応区別はつけられそうですかね?

 

 先のエントリの方の別エントリでは「色弱の利点はないのだろうか」と書いていますが、軽度の第一色盲の場合なんかは、赤と緑の区別がイマイチなかわりに青と緑の区別が多数派より区別が付きやすい傾向があります。


 あと、カラーシミュレーションをしている方がいらっしゃいますが、ちょっと勘違いしてほしくないのは「色盲の人たちはその結果の色の世界を始終見ているわけではない」ってことです。先の引用にもあったように「その時の調子や気分によって、何色にでも見える可能性がある」という風に、ぱっとみて全体が緑に見えたけどじっと見ていたらジワジワと赤もあったねとか感じるようになるみたいな感じ。


色覚異常によるカラースターの色の見え方
http://d.hatena.ne.jp/Mikano/20090406/1239029130


 解決策で「スターの画像を変える 」ってあったけど、ちょっと違うんじゃないの?はてなユーザのすべてがスターを変えなくてはならないの?これは根本的な解決ではなくて、自分のスターを色弱の人にもわかってほしいって問題意識を持った人しかできない解決策。根本的な解決策をしなくてはならないのでは?(はてな側が問題意識をもって解決すべき事柄)


 
色盲の人にもわかるバリアフリープレゼンテーション法
http://www.nig.ac.jp/color/gen/index.html#color

 こちらの「色盲の人にも色盲でない人にも見やすい色のセット」というのがあります。


 軽度から中度の色盲で、アノマロスコープ検査をしたことがないのではっきりした程度が分からない自分だけど、色弱って医学用語はないってことを聞いていたので最近では色盲って言葉を使うようにしています、だけど「色盲」の漢字変換ができないのはなんとかならんかね。言葉狩り?「いろめくら」で変換しても変換できない。いつも「いろ」「もう」で変換する。めんどくさい。