arcanum_jp’s blog

おっさんの日記

アイデア:叩き売りオークション


 逆オークションってのはあるけど、あれと違って、値下がり続けるオークションってのを考えた。(以下、「叩き売りオークション」と言う)


 通常のオークションは最低価格があって、そこから競りあがっていくんだけど、自分の考えた叩き売りオークションでは、はじめに最高価格と、売主のこれなら最低限売ってもいいよ!って価格を入力する。いわゆる逆オークションは、入札者が発火イベントになって、安い金額を提示できた方が勝ちだけど、こちらは、値段はあくまでも出品者が決めるし、それが発火イベントになる。


 公開してから、公開終了期間までのあいだ、時間によって価格が下がり続ける。で、入札側は、自分がこれなら買ってもいいと思った価格まで下がったら入札ボタンを押す。つまり、早いもの勝ち。安くほしいのはいいけど、最安値まで待ったら誰かにとられてしまう可能性だってある。なので、無下に最安値なんて考えられなくなる。


 公開した後に、その商品をウォッチしている人数を表示するとかすれば入札側としては格段に焦りは強くなるはず。


 ・・・と思って「逆オークション(プライスライン)」で調べていたら、仙台で似たようなシステムで実際に営業をしている店を発見。引用でも書いたように「待って安く手に入れるのか、今決めてしまうのか、それとも誰かに取られてしまうのか。」がこのシステムの肝でしょうね。


 ・・・って、ここまで書いて思ったけど、これって普通の生活での駆け引きそのまんまやん!

    • バナナ、バナナ、1000円安いヨ!
    • ちょっと高いわねぇ・・・(みな買う様子なし)
    • じゃぁ、800円だ・・・いや600円!
    • (ここで観客は周りを見回す)
    • Aさん:あと、ちょっと我慢すればいいのかしら・・・
    • もう、限界、500円で限界だよ!
    • Bさん:買った!
    • Aさん:ヤラレタ・・・

 ※バナナ500円って、どんだけ高いんだよとかは置いておく。


 あと、スーパーの刺身コーナーとかもこのパターンかな・・・「まだ30%引きか・・・あと一回りしてくれば半額になっているはず」・・・で、一回りしてきてみるともうない!!



仙台経済新聞より

・・・中略

毎週水曜日にその価格が1段階下がる。週を追うごとに値下がりし続け、最終的に100円になる「逆オークション」方式となっている。同店の佐藤友佳店長は「待って安く手に入れるのか、今決めてしまうのか、それとも誰かに取られてしまうのか。『待つか、決めるか、取られるか』の駆け引きを楽しみながら・・・以下略

毎週水曜に値下げ−仙台駅前に「逆オークション」方式の古着店