今日覚えたことをメモする。
ドミノ8.5のシンプルアクションで文書のモードを参照モードから編集モードに変えるにはいくつか方法があるけど、僕が知っているのはこの2つ。なんで方法がいくつかあるのかと思っていたけど違いを経験的にだけど知ることができたので、ちょっとメモ
- URLがopenDocumentになるシンプルアクション
- 分類 文書
- アクション 文書モードの変更
- 文書モード 編集モード
特徴は、開く文書は参照モードになるときにデータソースにコピーされた値。なので、編集モードになるときまでに誰かが更新していても一見古い情報を編集モードに表示してしまう。なので、そのまま知らずに保存したときに競合文書になってしまう。
動きとしては、ボタンからPOSTされたあと同じ画面に編集画面としてフォワードする。そのためブラウザから見れば1回のPOSTで返ってくるため、多重送信には弱いね。あとPOST1回なので、使用者からみればなんか「URLずれてね?」って感じるよ。
- URLがeditDocumentになるシンプルアクション
- 分類 基本
- アクション ページを開く
- 開くページの名前 (XPageの名前)
- ターゲット文書 文書の編集
特徴は、開く文書は編集モードになるときに一旦最新の情報を読み込む。また、動きとしては、サーバーからリダイレクトする動き(POSTしてブラウザにHTTPステータスを302で返し、ブラウザが再度、編集画面をeditDocumentでGETする)
正直この違いを、意識してやるほどのデータベースってあるのかなと思ったけど、知ってしまったモノは仕方がないのでここに記載する。シンプルアクションの前にUPDATEとかINSERTとか、DELETEとか、データベースを変更するような処理が入っている場合は始めの方法はまずいね。でも最新文書で編集モードにならない時点でなんかアレな気がする。うーん・・・