arcanum_jp’s blog

おっさんの日記

今日あったこと

 今日は黒いの吐きます。嫌な人は読まないほうが無難です。








 昨日とあるプロジェクトの今後の状況判断をかねて、ステークホルダーと打ち合わせをした。もちろんとても光栄なサビ残でね。その打ち合わせの発端となったのが、その前の日にプロジェクトの進捗管理がかなり遅れているように見えたので、ダベる程度に上と会話したのがきっかけ。


 その後、再度進捗管理をマンツーマンで確認し、実は全然遅れてはいないことが発覚して、昨日の打ち合わせにはダベッた時と全然違う結果となっていた。で、その打ち合わせが終わって、今日言われた言葉。


あの醜態はなんなのや?


 WBSの進捗遅れが甚だしい。その上、なぜか担当者に聞くと遅れてません発言。それを管理しているマネジャーは、遅れているかもしれないが大丈夫だろう・・・みたいな発言。この状況でなにかおかしいと思わない人はいないのでは?その後、関係者各位に集まってもらい、進捗表、これからのことを確認して、進捗上は「なんだ問題ない」って分かったんだけど、昨日の打ち合わせでダベッた内容と違うものだから、この人は僕に何か疑惑を感じたらしい。で、この発言。


 あ〜、おかしな部分を未然に防いで方向を修正、確認して関係者が動けるように動いたのに、この仕打ちですか、えぇえぇ、凄い「醜態」ですわ。何事もこの人には言っちゃいけないって勉強しましたわ。ありがとう。日々のWBS、課題管理の動きを信用して動いて何が悪い。それが醜態か?それに危険のにおいを感じて、関係者にヒアリングして、さらににおいが強まった。それが醜態か?関係者各位の意識のズレがあったので、確認していった。それが醜態か?WBSは記載基準とかが関係者でバラバラで遅延しているように見えただけ。それを確認したのが醜態か?


 危うくけんか腰に話してしまうとこだったけど、その前に脱力感だけを感じてしまったのでそれだけは避けられたような感じがした。もういいや。どうせこの人はいつも僕に対してだけはこういう発言をする。好きにすらっせ。

閑話休題


 今日、報告書を書きに社にもどって書き書きしていると、なにやら回りで別のプロジェクトの上司と部下がプロジェクトの内容について侃々諤々じゃないけど話し合っていた。部下はだんだんエスカレートして上司が言うにはけんか腰になっていたみたい。で、「けんか腰で言われても・・・」と部下をたしなめていた。でもね、外からみているとけんか腰にしているのはその上司じゃないかなぁと感じた。


 話を作業をしながら聞いていると、「俺の真意をわからずに発言するのはどうか」と言った感じのことを言っていた。その割には部下の真意は無視で、言葉にだけ反応していたようだ「俺の心を読め、お前の心なんぞわからん(クソだ、オレだけが正しい答えを知っているお前の考え事態クソだ)」って感じで。この人はどんだけ偉いんだろう。神にでもなった気分なんだろうか。まぁ、部下にとっちゃ上司なんで神様よろしく殺生与奪の権利があって恐ろしい存在だろうけど。確かに物腰は柔らかかったが、先の感じで話が進むので部下のフラストレーションはたまっていく一方に感じた。
 

 外から見ていて先の「俺の心を読め、お前の心なんぞわからん」という戦略は上司対部下では非常に有用だと感じた。相手を怒らせて、怒ったら負けなので、その非をたしなめる。そして場を支配する。そういう意味では非常に有用だなと。先日の「朝まで云々」といったTVで団塊の世代の出席者が若い出席者を怒らせて退場させてといったことが「はてな」のホットトピックに上がっていたが、まさにこれだろう。


 物腰柔らかに話を聞いているふりをしながら、その実は聞いていながら、相手の感情も逆なでして場を支配する。実績は凄いとは思うけど、こんな上司にはかかわりたくないなぁと感じたし、こうはなりたくないなぁと思った次第。少なくとも僕はこの人に付いていきたいとは思わない。