「ソーシャル・ネットワーク 」を見たが、エドゥアルド・サベリンの葬式に感じた。

ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】（2枚組） [Blu-ray]

　映画「ソーシャルネットワーク」鑑賞。なんともやりきれない。もう一人の創業者、エドゥアルド・サベリンの葬式に感じた。劇中のエドゥアルドの苦悩がなんとも見ていられなかった。

　良くも悪くも２人は生き方のレイヤーが違うのだろう。天才は周囲の雑音を無視して突き抜けるまで愚直に行動することだと思うが、その行動力の違いは劇中はじめの大学のサーバーがダウンするシーンでも現れている。もうここから２人は別世界に住むようになるんだなと。

　どちらかと言うとマークを持て余すエドゥアルド、マークをたきつけて自分も乗るショーン・パーカーの違いが住むレイヤーの違いを表している。かたや地を足で歩き草の根的な成果を取ってくるエドゥアルド、既にナップスターで違うレイヤーの人達から大金を引っ張り出すことの方法を知っているショーン。突き抜けてしまった友達が遠くに行ってしまうのも無理はない。