arcanum_jp’s blog

おっさんの日記

ブレインストーミングCafe(Fandroid アイデア創発分室のオープンアワー)に行ってきた 2011/07/06報告

団体名 Fandroid EAST JAPAN(ファンドロイド・イーストジャパン)
所在地 〒980-0811 仙台市青葉区一番町2-8-18 仙台中央ビル8F dmp内
連絡先 TEL:022-214-2772 /FAX:022-214-6536

http://fandroid-ej.org/

7月から装いも新たに?時間も8時からになりました。今回は自社の社員と一緒に行きました。今日のお題は・・・

時計 × アプリ

 時計とアプリを考える。

セッション1回目

 発想会議という117の発想するためのキーワードから、セッション1回目は「安心感」、「神秘性」、「特別なものを発見した」、「意識してなかった」この4つをチョイスして開始。そのうち気になったアイデアについて下記に記載します。

  • 画面には時計アプリが表示してあり、ふと見ると、時計ではなく自分の今の顔が表示される。
    • 意識していなかったものを見る
  • 個人のメモリアルな時間を差し続ける止まった時計
    • 特別なものを発見した。
  • 未来予想時計
    • 未来を予想する時計
  • 何分か前を写し続ける時計
    • 意識していなかったものを見る
  • 一生時計
    • 今自分のいる時間を24時間で差してくれる
    • 健康状態、色々なスキルにより時差がある。
    • 神秘性、特別なものを見た、意識してなかった

セッション2回目

 同じく発想会議から「スキルアップできる」「経験値が無い」「自分を省みる」「問題が解決できる」

  • 自分時計
    • 写真が時間を表す
    • パチリと撮った写真をアップロードするとその撮った写真が時刻を表すようになる。
    • そのうち膨大な写真が必要だが、時計が出来上がる。(ex:美人時計?)
    • 写真を世界中の人と共有。
  • 一時間単位に動くルーズ時計
  • アドバイスしてくれる時計
    • これから発展して「人口無能」が時計にいてカウンセリングしてくれる時計

セッション3回目

 先日のGame Seedsから「11:Guide/導く」「3:Command/命令」「5:Capture/確保」「23:Destroy/破壊」

  • 分解できる時計
    • ここから発展して、アラームで止めないと分解する時計。また使うときは組み立てる必要がある。
  • 何かを破壊するまでの時間を図る時計。
    • ここから発展して、バグを破壊するまでの時間を計る時計・・・場がシーンとなる。
  • 沢山の針がある時計

今回のグッドアイデア

 いくつかを紹介

  • 昨日バースタイム
    • 昨日、何人子供が生まれたか表示する時計。
    • 喜ぶための時計
  • 未来時計
    • 何時に何をすると入力し、その時間になると「過去のあなたは、この時間にxxをしたいと言っていました」的なメッセージ
    • この時間にやらなきゃ!じゃなく、過去の自分からのメッセージ
    • タイムカプセル的な何か
    • タイムカプセルは10年単位だが、これは数時間単位

 ※ これって、HP ⇒ ブログ ⇒ Twitterと情報の即時性が短くなってきた昨今と同じ原理を使っている!!

所感/感想

 今自分が公開しているTwitterBOTは人口無能になりつつあるが、これを時計に転用できるなと感じた。管理人の石井さんが公開してくれた時計で「小姑時計」というのがあって、これは勝手に小姑のようにつぶやいてくれるというものだが、まさに人口無能じゃないかと感じる。先のアドバイスしてくれる時計なんかも同じ。


 人口無能ではアメリカのMITで開発されたElizaというプログラムがあるが、これは聞き手に回った人口無能でカウンセリング的な動きをするという。チューリングテストでも好成績を収めているとかなんとか。こういった聞き手に回る人口無能が入った時計というのも面白いだろう。


 以前BOTを無能化するとき、色々な人口無能のページを訪れたが正直人口無能は知らずのうちか作者の性格に似た発言をしているなぁと感じた。無能は作者の鏡なんですよ。コレと同じで時計だがしゃべりかけると聞いてくれるというものができたら、自分でカウンセリング的な心の落ち着きを得られるのではないかと感じた。ハタから見れば不気味ですけどね。昔MSXのゲームで軍人将棋ってのがあってだな・・・ゲーム中にしゃべりかけてくるんだ。そんな感じの時計だな。
 

 また、今回も出て思ったが、最後の発表のときに自分の出したアイデアを書いてくださった方がいた。これは非常にうれしいね。