団体名 Fandroid EAST JAPAN(ファンドロイド・イーストジャパン)
http://fandroid-ej.org/
所在地 〒980-0811 仙台市青葉区一番町2-8-18 仙台中央ビル8F dmp内
連絡先 TEL:022-214-2772 /FAX:022-214-6536
今日のテーマは「Fandroidを代表する復興支援アプリ」石井さん曰く「プレイズファースト(人のアイデアのよいところに着目して引き出す)」を考えながらやると良いそうです。今回はブレスト自体はいつもの5分間の1セッションと、みんな椅子に座ってカヤック式現実式ブレストを1時間ぐらいでした。時間もオーバーしたのにも関わらず、皆さんFandroid、復興など熱い思いで時間が経つのも忘れていました(自分も)
ブレスト(5分間)
復興支援アプリといわれて正直抽象的過ぎてどっから手を付けたらよいか分からなかったのですが、自分がいた3人は、復興と言うと真っ先に浮かぶのが「義援金」というところを取っ掛かりにしました。
また、復興というと道路、インフラの復興がどこまで進んでいるかというのが分かればいいのではという考えでした。これにはGPSで集めた車の通った軌跡から「あの辺はもう通れる」と言った情報をアプリで提供したり、それの人の軌跡で、もっと詳細な状況を表示するアプリとか。
また、アプリに「自分はコレが出せます」「自分はコレが欲しいです」を登録しておき、近くのアプリとマッチングするとか。いわゆる復興市場みたいなもん。始めは抽象的すぎと感じましたが色々出ました。
カヤック式ブレスト
いつもの石井式ブレストと異なり、まず何でも良いので出す⇒のっかかってもっと面白い案を出すというサイクルではなく、もうちょっと現実的な案を出し合って、現実的な解決策を考えながらという方法(野崎さん曰く、いつもは駄洒落から入るアプリ案とか、色々あるそうです。)
気付いたのですが、皆それぞれの持っている思いにより、アイデアにはバイアスがかかりますね。マッチングをしたいと思っている人はそこらへんのアイデアが出るし、僕のように最近人口無脳ばっかり考えている人はその辺のアイデアが出る。ゲーム好きはゲームのアイデアが出る。自分以外の人と話をする利点はそこだろうと思う。自分自身、一人でなにかやっていると、自分の周りは見えるんだけど、こういった会合に出席すると、自分の見えない、見たこと無い部分を他人から貰うことができる。これだけでも収穫です。
以下は自分のメモ的なものです。(すみませぬ、読んでいる人、訳が分からないでしょう)
- 始めにアプリ金額を100マンと吊り上げる
- 1本目は自分で購入してランキングに躍り出る
- すぐ金額を安くする
- Androidマーケットには30マンほど持っていかれる
- 30マンを広告費とみて安いとみるか高いと見るか・・・
- 世界を相手に30マンで紹介・・・うーん・・・
- ソーシャルな気持ちをくすぐる
- アプリをダウンロードしてくれた人がアプリ内に登場するとか
- 自慢感をくすぐる
- インフラなどの復興は比較的短時間だが、子供など両親をなくした子供は長い期間一人では生きられない。
- その支援をするアプリとか
- ダウンロードする人にとって、義援金の行き先が不明ではなく、分かるようになっていたい。
今回自分が提案したアプリはアプリ名は言っていなかったけど「復興日記」先日の8/20に行われたHack For Japan(http://www.hack4.jp/)主催のアイデアソンで出たアイデアに「ひまつぶし」というものがありました。コレ、自分が今Twitter上で動かしている人口無脳を元に作ればいいのができるのではないかと。今日の案も混ぜて書いてみます。
- Android上から画面のキャラクターに話しかけるだけ。
- 被災地の子供達はAndroid上から復興日記を付けていくだけ。
- 日記のほか、画像などもアップできる
- それを見た人(Android上、Web上)はいいと思ったものには「いいね」ボタンで意思表示可能
- いいねが沢山ある日記はツイッター上にポストするなど
- いいねが沢山できると、突然その子にはプレゼントが贈られるなど
- コメントも可能
- Android上の人口無脳は、かかれた日記を見て、コメントなどをする。エリザ型人口無脳。
- 人口無脳はどちらかと言うと聞き手に回る。主張はしない。書き手の書きたいところを促すのみ(カウンセラー的な)
- 例えば書き手の日記の中に「両親関係」が多ければ「今日は両親について聞きたいな」とか発言する。
- 他の書き手と似たようなキーワードがあれば、マッチングするとか。
- 人口無脳との面白い掛け合いは、Webで切り取って公開するなど
- Androidでしか出来ない機能として、ネットに繋がらない地域などではAndroid内に保存し、ネットが繋がった時点でアップする機能など。
- 人口無脳は地域により異なる。
TwitterBOTの@Tomiyabot_mk2で無脳自身のノウハウ的なものは少しはできた。今度はこれをフレーム化することだと思う。複数の人格が動くフレームワークを作り、あとは地域ごとの人格データを作りこんでもらう。でも毎日活動時間が1〜2時間程度で、なかなか出来ないんだなぁ〜これが。