いまの仕事は市販サービスの改修なんだけど、こうして見ると核心的な技術とか、他企業が知らない圧倒的な技術力みたいなもんは使われてなくて既存のサービス、pcの標準機能のシームレスな連携であることがわかる。新しいサービスを作ろう、新しい仕事を作ろう!としてアイデアを出し合う。それは悪い事ではないが、「ものづくり」にとらわれちまうとなにも出来ない(過去の我々)と言うのがわかる。
しかしながらそのシームレスな何かを実現するための、「技術」や、「使えるサービス」、「どこで使えばいいか」が分かっていないとそのサービスを思い付くまではできるけど絵に描いた餅になってしまう。延々と車輪の再発明を繰り返し、無用な時間だけが過ぎてしまう。この辺が先日話題になった増田の言いたいことと一致するんだよね。でも元記事のSIerにいるPMの方が考えていることも同意できる。
海外出張の後の振り休で暇なので書いてみよう
http://getlife.hateblo.jp/entry/2014/02/06/030300
こういう無知なおっさんが居るから、日本のIT業には魅力がないのだよなぁ、という印象
http://anond.hatelabo.jp/20140206144638
まぁどちらも言っている「技術の定義」が違う気がしてかみ合っていないような気もするけど。
あとそのサービスが社内のツールから外販サービスになっているのを見るとどうしてもインキュベーション的な期間も必要なんだなと感じる。小さく作って運用して改善する。「この運用して改善」っていう血を流す行為がないと完璧なモノができるまでは誰にも見せられないとなってしまう。サービスに完璧なんて無いと思うが。
ひるがえって、自分が個人的にやっているものについて、個人で作るサービスにそれほど沢山のサービスを連携させるなんて無いなあ、、、と感じる。ユーザーログイン機能でoauthやopenidを使うぐらいかな?いまopenidの現状はどうなんだろ。
oauthはどっちかっつーと外部サービスのユーザーをお借りするって感じかな?水道管のような。独自のユーザーログインシーケンス作ってしまうと、ユーザーを一から作っていくって事になるし、サービスの成長としては遅くなるので致命的ではないかと思うのですよ。言っても理解されないですが。
とっちらかったので書くのやめる。