arcanum_jp’s blog

おっさんの日記

レーザーカッター日記:光るずん子アクリルプレートの台座を作ってみた

こんにちは。今回は先日まで作っていたずん子のアクリルプレート、もしかして光らせたら面白いかなと思い、やってみました。

イメージとしてはこんな感じです。スマホの上に置いて光らせてみました。


なかなかいいですね、、ずん子が光ってます。きりたんはなんか、幽霊みたいになってますが・・・あと、"アクリルスタンド", "LED"などのワードで検索すると結構作っている人いるのですね、、商売として作っている人なんかも


まずはイメージとして、方眼紙を使ってボックスを作ります。それでできたのがこれ。こんな感じになればよいのかなと。


これにお祭りのチープな光るオモチャから引っこ抜いたものを合わせてみます。オモチャをガバって開けると中は単純ですね、、写真のオモチャはムッスメから奪っ・・いや貰ったものです。ボタン電池とLEDが直接つながっています。あれ?LEDって繋ぐとき抵抗が必要では・・・(電子工作マガジンで書いてあった)と思うほどまで僕はは成長しています。やったね!


で、こんな感じに光ります。実際には点滅しているため、赤と青になっています。正直せからしか!って思います。でもいいですね。




設計

さて、電池ボックスにスイッチつけてLEDつけりゃ簡単やん!と何も知らずに思いながら、小さくまとめたいねぇと、いうことで探しました。できれば・・・

 1.ボタン電池
 2.スイッチでON/OFFができる

というので探しました。意外とあるものですね、、そのなかで気に入ったのがこれ

これはスイッチサイエンスさんという所で売っているもので、海外から輸入してきたものなのかな?とても迅速に対応していただきました。

CR2032コイン電池のブレイクアウト基板です。ブレッドボードで使えるようにピッチ変換をします。スイッチで電源のオン・オフができます。スイッチを介さない、常に「オン」状態なピンも用意してあります。ピンヘッダが付属します。

https://www.switch-science.com/catalog/1778/

なんとなくかっこいいです。花が描いてあるのもなんだかポイント高いです。素人は鼻息が荒くなります。これをもとに箱に対してどのように入れたら使いやすいかとか考えたりしました。タテに入れるとか、その場合にスイッチは押しやすいかとかです。それで最終案としてはこんな感じにラフを描きました。



フタ付きの箱にすればフタを開けてフタにあるスイッチをON/OFFできますし、箱なので何かおしゃれなものでも入れられます。夢は広がりました。僕の頭の中ではおしゃれなオフィスや猛勉強中の高校生の机、そこにちょこんとおいています。ときどき疲れたら箱を開けてスイッチオン!そして怪しくひかるずん子!癒されます。箱の中には大事な恋人とのプリクラ、、あぁ、もうどうしましょう。僕は、、僕は、、僕は、、と妄想に浸って・・・あ、、失礼しました。どうやらアカウントを間違えて書いていたみたいです。


ここから図面を起こします。CADなんてないので相変わらずイラレで苦労しながら作りました。最終系はこれ。(出力する直前まで色々と直したりしてました)




で、出来たのがこれ、、





あれ??



あれ??




あれ??




フタが閉まらない・・・




ところどころ図面が間違っているらしくずれまくっています。残念・・・



それはいい、、でも最大の今回の失敗は・・・



これダサい!

という事に付きます。


これは無いなぁ・・・MDF4mmなので分厚くて野暮ったく感じるんですよね。あと組み合わせの凸凹がなんだか・・・残念です。アクリルに対し、木の箱というのもちょっとダサく感じる原因でしょうか。


とはいえ、できました!!まずは!です。まぁなんだ、、あれだ・・・アイアンマン1作目で出てきた、、アレ・・あのゴツイスーツ。ここから始まるんだよ!と強がりを言ってみておきます。



フタの裏側にこんな感じについています。


LEDはこんな感じ。


はじめ抵抗がいるかなと思っていましたが、とりあえず抵抗なしで光らせていますがどうやら無事なようです。イメージ的にはすぐに破損するのかなと思っていましたが。





ええい!箱がダサいなら高級にしてしまえ!高級と言えば黒だ!とヤケになりマッキーで色を塗ったのがこちら・・・


どうやら娘が気に入ったらしく、先日作ったすみっコぐらしとともに集合写真を作ってくれました。



きりたん、ふたたび


こちらは一緒に出した、きりたん。絵のサイズは6×9cmぐらいです。


先日出したものよりもちょっと大きいですね。以前出したものとみると大きさがよくわかります。だんだん出すものが巨大化しています。もうすぐバイストンウエルに帰っていくのでしょうか。


前回の反省点だった彫刻がつぶれてしまった部分(襟)も綺麗に出るようになっています。あと帯のグラデーションも不満は残りつつ表現できています。いつもは超巨大なアートボードに描いてから出力する大きさに合わせて伸縮しています。次から描くときはなるべく出すサイズを決めてから作りたいですね。



やってみて感じたのはLED1つで光らせるには適切な大きさがあるという事でしょうか。大きすぎても光が回らない部分が出てきますし、あと、アクリルのキャラクター本体は取り扱う時に手の平に入るぐらいが良いと感じました。昔ガンプラ1/144が子供の手の平で握れるという基準で決めたと言うのを聞いたことがあって、アレを思い出しました。

次にやってみたいのは、写真立て風のずん子スタンドですかね・・こちらはLEDを複数使う事になります。冒頭の検索のキャプチャで見たようなもっと高級感のあるものです。

おまけ

これはなんだ!ムッスメもなにか出してみたいらしくて頑張って僕のヘルプも借りながら、すみっコぐらしのペン・・ギ、、ペンギンをイラレで描いたので出してみました。右は自分が先日出したものです。

道半ば、という事で、今日はここまでで。


追記

 黒く塗ったのカミさんに見せたら、パステルカラーとかいいなと言われてキャーーーーー!ってなりましたとさ。