arcanum_jp’s blog

おっさんの日記

「勉強ギライな子どもに「勉強の面白さ」を伝える方法 (ワニブックスPLUS新書)」


子どもを持つ親はこういった本をよく買ってしまうんですよ。なんとしてでも勉強は好きになってもらいたい。もうねこの手のワードは親ホイホイですな。


初めに断っておきますが、題名から読者が子供に対して面白さを伝える方法を伝授する本、に感じますが実は本書では、「子どもに面白さを伝える方法」は出てきません。いわゆるハウツー本ではないです。

正直な感想を言うと、私は著者の文体は正直読んでいて嫌になりました。ほんとうに、読んでいていつやめようかと思ったぐらいです。実際3章と、おわりに、であきらめました。なので上の面白さを伝える方法は4章以降にでてくるかもしれませんが・・読んでないのでそこはわかりません。少なくとも3章まではそのような文章はできてませんでした。

ガーン!

1章はなぜ勉強するのか?と言う根源的な部分で2章以降は教科ごとに区切って何かが書かれていきます。じゃぁこの本で言いたい何か?とは何を言いたいのか。3章まで読んだ所で言うと、ハウツーではなく、読者にもっと高い次元の事を要求しています。


章ごとに著者の言いたい事は明確です。著者の文系とも理系ともつかない幅広い「学び」により得た経験を基に、その教科を学習する楽しさのポイント、著者の感じた面白さを読者に紹介します。それだけです。なので、自分のような子どもに教えたいと思って読んだ読者は、


「・・・で?」


となります。これは、まず著者の考えを咀嚼して、学習の面白さ自信を自分(親)が知った上で、考え、自分自身の言葉で子どもに伝えるという過程が必要になります。


別にそれは人に教えるってことは自分で咀嚼してなにかしら自分で見つけた言葉で言わないと借り物の言葉は響かないのでいいのですが・・・


本の中で言っている事は根源的な部分で、あぁそうだね、と感じる部分も多いですが、主観が多く、読みながら頭の上に「?」が点灯することも多い感じを受けました。また、著者の考えは学問を吸収した人間だけが感じる、根源的な部分での楽しさを言おうとしている、のは分かるのですが、その前に目の前の勉強をしないとイケナイ子供たちにそんなのは響くわけもなくと言う感じなのです。特に三章、もうここで「これアカンやつや!」ってなりました。


もうこれ以上書くと自分もどんな事書くかわからないgffsk;;dめrgkぺろkg:・f;dmbfmbslrgkjぺろkg;あdflmg;fdbmdf;bm



ひさびさにこんな文章書いてしまった