とある土日の朝の番組で、ちょうど三陸あたりを写していてホヤの食べ方をやっていた。だら見していたのだが、その中にホヤ卵なるものがあって、正直みた瞬間、なんでそうなった!なぜ卵・・・😵という感じだったが、こんな食べ方もあるのかぁ・・・と思い、その時の調理法を僕のスーパーコンピューター並みの記憶力で覚えておき作ってみた。まぁ作る際は他のサイトもお世話になったけど・・・
スーパー行ったらちょうどホヤが売っていたので、買ってきた。一つで十分ですよ!と屋台の親父からブレードランナー風に怒られそうであるが、失敗した場合を想定して3つほど。
ちなみにホヤは原始的な脊索動物の一種らしいのですが、お食事は貝と同じで入水孔(+な孔)から海水を入れて内部で有機物をこして、出水孔(ーな孔)から出すことで生きています。このへんの構造とかは「ウニはすごい、バッタもすごい」と言う書籍に詳しく載ってて面白いので読んでみたらいかがでしょうか?
これを皮をさばいて水で洗います。動物の皮を生きたまま剥ぐなど、なんて非道な人間なんだ俺は・・・という気分を味わえます。下は生きたまま皮を剥がれ、内部をゴリゴリと手で洗われ、洗う際に裏返しにもされたかわいそうなホヤ。。。
これに卵を入れていき、爪楊枝で閉じます。いつもは海水が入る部分に卵なんぞ入れられてホヤもたまったものではないだろう・・・
これを、出汁と醤油とみりんと酒で15分ほど煮て熱が冷めたら食べどきです。日本食の味付けって基本これよね。めんどくさい時は「めんつゆ」すかね☺️めんつゆ最強説。今回は鷹の爪も入れてピリッとしてみました。
出来上がったらまるかじりもいいのですが、TVでもこんな風に2つに切ってました。他のサイトなんかも見ると同じように2つに切るみたいですね。
上記の2つに切って食べた感触としては、一口で行けないので、自分的には4つぐらいに切って一口サイズにした方がよいかもしれませんね。下は、その上に「うまくて生姜ねぇ」という商品をかけています。
食べる前は、え?卵だろ?卵、ホヤの味、煮たら飛ぶんじゃないの?っと思いましたが、うん、、これは、、、卵だな、、、卵の旨味だ、、、噛みしめるとホヤのコリコリした感触も味わえる。。。うん、、うまいな、、、けしからん、、、と食べてました。日本酒がすすみますね。