レミーのおいしいレストラン

　ネタバレあり

　今日は嫁と子供が実家に行っていないので、ササッとＤＶＤを借りてきた。本当は「おろち」が見たかったんだけど、なぜか近くのツタヤはずっとレンタルしっぱなしの状態が続いている。そんなに人気なんだろうか。ということで、何見ようかなとおもったんだけど、まだ見ていなかった「レミーのレストラン」を視聴

　正直、最後の批評家への料理を作るシーンは今思うとアリエネーっては思ったけど、リングイニとレミーと仲間たちの行動がほっとさせる感じがしてよかった。批評家の味の表現はどんな描き方なのかなと思ったが、郷愁をさそうような映像への持っていきかたがすばらしく僕にはよく伝わった。

　どうなんだろう、実は主人公はグストーの息子なんかじゃなくて・・・ってなるのかなと勝手に思っていたけど、そうでもなかったのね。でも、最後はグストーの意思を継ぐような終わり方ではなくて、結果として古いものは無くなり、でも自分たちのやり方を生み出したみたいな感じで「枯れた大木のそばには木の芽が出てきた」みたいな希望のある終わり方で、なんか気持ちが暖かかった感じがして良かった。あと、コレットがなんかかわいいよね。

レミーのおいしいレストラン [DVD]