まとまった時間があり、この際と思い、Rubyをやってみたいと勉強する。Ruby自体の言語仕様はわかりやすいので何か作りながらのほうがやりやすいかなと思い、Railsも兼ねて勉強してみようかなぁ・・・とここにメモ。
バージョン:
Ruby | 1.8.7 | ||
Gem | 1.3.3 | ||
sqlite3-ruby | 1.2.3 | ||
Rails | 2.3.2 |
※その他のライブラリについては、バージョンは知らん。
Rubyのインストール
インストールと言っても、Rubyの最新版圧縮ファイルをダウンロードして、適当な場所に解凍後、パスを通すだけ。便宜上、以下ではインストールした場所を%RUBY_HOME%と表記する。(Javaな奴らはこんな名前にしたがるけどRubyの場合はこれでいいのか知らんので置いておく)
RubyGemsのインストール
次にRubyのパッケージ管理を行うRubyGemsって言うのもインストールする必要があるらしい。RubyGemsって何だ?パッケージ管理って何だ?って思ったけど、必要らしいのでとりあえずインストールする。
- RubyGemsの圧縮ファイルをダウンロードして、%RUBY_HOME%に解凍する。(以下、%RUBY_HOME%\RubyGemsと記載)
- このままだと「zlib.dllが見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。アプリケーションをインストールし直すとこの問題は解決される場合があります。」と言う表示が出て、RubyGemsのインストールに失敗する可能性があるので、zlib.dllをダウンロードして、%RUBY_HOME%\binにコピーする。
- コマンドラインで、%RUBY_HOME%\RubyGemsに移って、setup.rbを起動。(ruby setup.rb)
- はじめrubygems-1.3.4で実行、「Oh-no! Unable to find release notes!」が出てインストールできなかった。
- 検索したらhttp://www.kanshin.com/diary/1400615によると単なる入れ忘れらしい。しょうが無いんで、1.3.3でやったら無事インストールが完了した。
- コマンドラインに「RubyGems installed the following executables:」が出ればインストール完了らしい。ちなみにgem自体は、%RUBY_HOME%\bin\gemにインストールされます。
あと、とりあえず、iconv.dllとcharset.dllをダウンロード。http://betweengo.com/2005/11/08/setting-up-a-windows-ruby-on-rails-environment/にiconvのインストール方法が書いてあるけど、めんどいんでダウンロードして解凍したファイルを%RUBY_HOME%\binに入れとく。一応パスは通っているはず。
Ruby on Railsのインストール
コマンドラインでgem install rails --include-dependenciesを打てばOK。%RUBY_HOME%で打つ必要があるかと言うとそうではなくて、c:\tempあたりで打ってもOKでした。インストール自体は3〜4分で成功したら、コマンドラインでrails -vを打ってバージョンが確認できればOK
自分が入れたRailsのバージョンは2.3.2なので、デフォルトのデータベースがsqlite3らしい。と言うことでsqlite3.dllを%RUBY_HOME%\binに入れておく。また、Gem上でも、バージョンを指定してインストール。gem install sqlite3-ruby --version '= 1.2.3'