昨日書いたこちらのエントリでは、単にパネルディスカッション部分を当日聞きながら打ち込んで、家で自分が覚えている限りで整理したのですが、もうちょっとだけその続編。
RFPを狙っている
今井さんの発言のなかで、「大手では実はRFPあたりから狙っている・・・」と言う発言があり、このRFPって何よ!っと思い調べてみました。
RFP 【提案依頼書】
RFPとは、情報システムの導入や業務委託を行なうにあたり、発注先候補の業者に具体的な提案を依頼する文書。必要なシステムの概要や構成要件、調達条件が記述されている。
http://e-words.jp/w/RFP.html
RFPは発注者側が受注者向けに作る資料・・・と言うことは発注者が作るべきなのに、受注者となるシステム屋(我々)がそれを狙っているというのはどういうことだろう。お客様にとってシステムに関する仕事は本流ではないために、どう作ってよいかわからない。なので、勉強会の言葉を借りると、お客様と近い位置で仕事する場合は云々・・・とあったようにシステムのプロではないお客様とスクラム組んでRFPを作成させるということだろうか・・・
工事進行基準では見積精度を精密にしていく必要があるけど、RFPの作成からシステムにからむんであれば、その後のシステム見積において見積もり精度は向上するって寸法かな。あと、その後のシステムの受注も見込みやすいとか。下記が、RFPの簡単な意味、作られるようになった経緯なども含めて、じゃぁどんなのをRFPとして書けばいいのって自分は疑問に思ったんだけど、その辺を簡単に説明している記事。
本連載は、システム開発におけるRFPについて、その作成方法を解説します。その中でも開発の要件定義前に提案を依頼し、その開発に着手するかどうかを判断するために、RFPとはどのように作るべきなのかに焦点をあて、筆者の経験とデータ総研で開発したRFP作成方法論「PLAN-RFP」に基づき、解説していきます。
http://www.thinkit.co.jp/free/article/0701/25/1/
羽生 章洋さんについて
羽生さんが言っていた仕事への情熱、自信ってどっから来るのかなと思っていたけど、氏のブログでも公開されていたのですが、イタンジドットコムで取材を受けた内容が公開されていました。
イタンジドットコム
それなら、じゃあやる気がなくてもいいのか?というとそうでもなくて、このスキルの積み重ねに裏打ちされた上にやる気というかなにかがバシっとはまれば、ミラクルが生まれるというのはわかるんです。でも、モチベーションを維持するより、スキルを維持して高めることの方が大事だと思います。それは自分への信頼につながります。
株式会社マジカジャパンって
日ごろの積み重ねが大事ってことですね。以前、「あなたも「天才」になれる? 10000 時間積み上げの法則」ってのがあったけど、それにも通じるのかな。
あなたも「天才」になれる? 10000 時間積み上げの法則
もし、あなたが一生を費やしても実現したい、大成させたいと願っているスキルがあるのなら、次の 10-12 年、毎日何らかの形でそのスキルを磨く「仕組み」を取り入れるのは有効かもしれません。
http://lifehacking.jp/2008/11/the-law-of-10000-hours/
懇親会で延々とガンダムとシステムについての関係を話していたとう噂
顧客が本当に必要だったもの ―ガンダム編
http://www.flickr.com/photos/char-aznable/2093869547/
これはコメントでもいただいたid:masanobuimaiさんのブログからのリンク。これは言いえて妙。と言うか、人目で分かるのですごいね。「営業の表現、約束」「得られたサポート」が特に面白かった。