今回はTitanium(チタニウムではなくタイタニウムと読むらしい)という米カリフォルニア州のAppcelerator社から出ているiPhoneとAndroidのどっちにも互換性のあるアプリとかデスクトップアプリを作れまっせという統合環境を紹介するのをメインにスクリプト言語をゆるーくちりばめたお話。そのなかでいくつかメモしたことをここにメモ。
Titanium
JavaScriptで書けば、iPhone、Andoroidに互換性のあるアプリを作れる。でもiPhoneの方が重点的に対応している。デスクトップアプリは、今のところおまけみたいなモンらしい。
開発自身(JavaScript書いたり、HTML書いたり・・・)ってのは自分の好きなエディタでどうぞ!という感じで、IDEは何をするかというと、ランチングとかパッケージングとからしい。コンパイルとかデプロイって思っていいのかな。
統合環境にはWebkitやGearsが入っており、デバッグが容易に行える。WebInspectorみたいなデバッグ環境があって楽だよと。
ベタ書きHTMLにJavaScriptだけではなくて、Ruby、Pythonも書ける。おぉー!こりゃすごいと思ったズラ。こんな風に・・・
<script type="text/javascript"> ここにJS <script type="text/Ruby"> ここにRubyのコード <script type="text/Python"> ここにPythonのコード
これは内部でクロール?マイクロプロセッサが居て、最終的にはJavaScriptに変換してくれるらしいので共存が可能と・・・もうワケが分からない世界に一歩足を踏み入れたような感じだ。
ライセンスは、FreeとProfessionalがある。
詳しくは、講師をなさっていただいたid:yuichi_katahiraさんのブログで・・・
http://d.hatena.ne.jp/yuichi_katahira/searchdiary?word=%2A%5BTitanium%5D
GreaseMonkey
おもにFireFoxを拡張するスクリプト。はてなで「ぐりもん」とか書いてあったりしたのを見て、ぐりもんって何だ?って思っていたけど、コレだった。ひとつGoogleの検索結果をスクロールするたびに下に追加していくデモを見せられたけど、「おぉー!」っていう感じだった。
Air
JavaScriptで書けるよ。