
- 作者: David Rice,宮本久仁男,鈴木順子
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2010/03/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ヨドバシでジャケ買い。別にいつも僕が作るものは品質が悪いとか、そういうことで何かしらヒントになればと思って購入したわけではありません。単に、タイトルが面白そうだったので。
少なくとも金額分の文字数はあるな・・・結局、事例、事例、事例、重たく修飾の付いた文章・・・*1現状認識・・・。終わりの見えないトンネルの中を走るような感覚の文章。なんかあのプロジェクトにかかわっていた夏を思い出す。僕の人生のなかで遂には梅雨明け宣言が出なかったあの重苦しい夏。で、この本が言いたいことは僕らは何をすればいいの?イノベーションの光の部分がなくなるまでテストで完璧を仕上げてから出荷すればいいの?バグが一切無くなったアプリ**しか**出荷しちゃいけないの?途中までで捨てたのでこのくらいにしておきます。本の文章を借りるなら僕は「否定的外部効果」をこうむったとしか感じなかった。こう感じたのは多分僕がヘボだからでしょう。自己嫌悪。今回のジャケ買いは少なくとも僕にとっては失敗。いる人、本気であげます。
*1:海外の訳文ってのは大体こんなもんってのはわかるけど