arcanum_jp’s blog

おっさんの日記

「てんとーる」の開発メモ

このゲームが滅茶苦茶子供に受けて、しかも複数の数字の足し算も練習できる・・・これをスマフォでやったら・・・と言うのがきっかけ。同じゲームにしても芸がないし、ゲームの作者に失礼なので、ゲーム中、10にしたカップを取る、その量を見て満足するという部分に着目して、足して10にするという部分だけもらってスマフォ用のゲームにしました。

http://d.hatena.ne.jp/arcanum_jp/20131218/1387325993

もったいないので開発時に書いていたメモ公開します。ノートはそのうち捨ててしまうんで、自分向けの資料保存として残していますが何かしら参考になれば幸いです。


これは一番最初に考えていたものですね。最終的に入らなかったルールも見えます。




画面遷移とか、特典の表示とかの色々なメモ。思いついたのをその時々で描いています。




画面に配置する各画像の大きさとか、実際の配置上のパーセンテージとかをメモってます。実はパーセンテージは適当で、このぐらいかなって所で決めてました。




これも単なるメモですね。当初、端っこのタイルから端っこまで波打つようにざわざわっと動く構想もありました。




 この辺からわかんなかくなってTODOとか作りはじめます。だいたいの機能的なものはできたころです。まだ小さなバグがあったりした頃ですね。実際に実機で動かしてみると予想以上に速い(処理が少ない)のが分かり、急きょ、お邪魔キャラが画面を邪魔するように移動すると面白くなるかもって描いていました。実際に絵も描いたんですがね・・・没です。



 右側はTODOです。だいたいこうやってTODO出してつぶしていきます。「お姫様に宝石を取ってあげるという事にしては?」とメモがあります。当初、足して10になったらチャリーンともらえると面白いというだけの構想でしたが、色々なゲームを見ていてこのゲームにはのめりこむための「物語」や「キャラクター性」が必要なのではないか?と考えていました。

 そこで、タイルと言うのが子供にとってインセンティブとしては薄いので宝石にして、それをお姫様にとって上げる。でもまてよ・・・お姫様よりママにとって上げる。画面の左上にママらしい画像を配置して、足して10になるとママが喜ぶって方にすれば物語としても成立するかも・・・じゃ、時間がたつとお邪魔キャラが出てきてタイルが見えなくされればイライラして面白いかも・・・と話が膨らんでいたころです。





こちらもTODOです。最後のバグつぶしやら何やらのメモが書かれたりしています。



まぁ、個人の作る簡単なゲームアプリのノートでしたけど、参考になればと思います。