私は講師業をしているので、このような話をすると自分の首を絞めてしまうかもしれないのだが、今回は、社内講師向けの講師講習を行う際のポイントを書いてみたい。
http://www.technosense.co.jp/blog/?p=697
ツイッターでフォローしている方なんですが、久しぶりにタイムライン上でブログ記事をアップされていたので読んでいたら行きついたのが上記のエントリ。自分もちょっと前は社内講師とかしてたり、外部講師を呼んだ際の副講師をさせてもらったりしていたんだけど、社内講師をするってことはどんなことなんだろうって、以前思っていた。
最終的に感じたのは研修や講習はあくまでもその材料を知ってもらうきっかけに過ぎないんだなと言うこと。研修や講習はあくまでその学習を始めるきっかけであり、そのあとにどう身に着けるかと言うのが大事なんだなと。じゃぁ講師って何をするのかなと言うと、そのきっかけ（興味）を作るのと、どうやったら興味持って継続的にできるかって所を気づかせてあげる。あとどうすればその人にとって継続的にできる環境を一緒に考えてやれるかって事なんではと思った。まぁそこまで実践できるようになる前に社内での講師業は不要になったんだけどね。
なので仕事の研修であろうと業務外に行っているようなものであろうと、結局は興味を持ち、その対象に継続的に関わると言うプロセスが必要になる。研修から自分の課題に昇華させる必要がある。「個人の課題」として認識して、今やらなくちゃならない、とか、面白くて飯食うのも忘れるぐらいやるとか、そうなんないとどうしようもないんだよねってのが分かったところ。いくら「お前の為だから」「将来必要になるから」と言ってもそれを自分の課題として認識できなければ、それは「仕事」なんだよね。
まぁツラツラと・・・
