いつまでテストカットなんだよ!(怒)ってな心になっています。最近テストカットしたブツが家に散乱しカミさんが怒り心頭怒髪天を突く予想が僕の脳裏をかすめます。いやここいらが最後ですって!
こちら、つぎのエントリで作る、ラーメン組さんの根付と一緒に作っています。一緒にご覧ください。
先日ハードオフから購入したこの「コードリアライズ」という作品のアクリルフィギュアですが、このキャラクター部分、アクリル部分をずん子さんで自分なりに作ってみましょうと言うのが今回。
最近の光るフィギュアはこんな感じでキャラクターはプリント、その周りに彫刻を施して光らせても楽しむみたいですね。「光る アクリルフィギュア」で検索するとそう言う商品が見えます。
コードリアライズが裏面にキャラクターをプリント、おもて面に線など光る部分を彫刻しているのにたいして、自分の技術ではこれができないので、プリント、彫刻とも裏にします。
これだけを彫刻&プリントするのでは施設代だけでバカにならないので、他のものもやりましょう。先日作ったこちらですが、キャラをプリンタで印刷した場合どうなるか?についても作ってみて検証します。
キャラは前回ずん子さん、きりたんでしたので今回はイタコ姉を。プラスして大江戸ちゃんこですね。ちゃんこ可愛い。ににこ先生、もっとちゃんこ成分プリーズ。ポイントは、イタコ姉は単純に印刷。ちゃんこは最近の光るフィギュアのように絵の周りに彫刻をほどこしてみます。
使うアクリル板は前回使ったもので家にあった半端な板を使うのですが、上の物を切ってもまだ余るので洛天依のアクリルフィギュアも作ってみましょう。洛天依はにゃんにゃん歌ってていいぞぉ!
これを実際に彫刻して切ります。切る場所はいつものFablab仙台さんです。
切っています
こんな感じで切れました。
光らせてみてもまだ魂が入っていないようです。寂しいですね。予約やデータ整備の都合上、切る日とプリントする日は別なのでこの状態がものすごくストレスです。は、、はやく、、印刷してぇ・・・ってなってます。
これをプリントする際、手際が良いように固定して持っていきます。使ったのは4mmのマスキングテープです。こうすれば現場で慌てる事なく、速攻で印刷できます。
印刷中。色がとても薄く感じますが、この印刷の後、押さえの白でマスク印刷をするとはっきり見えるようになります。
とてもいい具合に印刷できました。きゃーーー!Fablab仙台さんで一人悦にひたるのですよ!は。。早く帰りてぇ!!
家に帰って家族が寝静まったら出して喜びます・・・む、、息子や、、、そんなとーちゃんを見て幻滅しないでくれ・・・
とてもいいでしょ?晩酌が進みます。
え?え?え?悲劇が!よく見るとマスキングテープ跡が残っている!これはダメだ、、ただ、布でゴシゴシ拭いたらなんとか取れたのでセーフ・・・ううう。。。(涙)
暗くして光らせてみます。予想通り。もう少し彫りをおとなしめにした方がよかったかもしれないが・・・尊い。。。
コードリアライズのフィギュアを光らせる時もわかっていましたが、印刷部分は下のLEDの色の影響を受けます。これも良いのだろうと思いつつ。
光るフィギュアについて
イタコ姉です。なかなかいいですね。背景がちょっと干渉してますね。ここは試作なのでイタコ姉用の背景も作る予定です。(今回は彫りのキャラじゃなくプリントキャラがどう見えるか?ですので)
ちゃんこです。こんな風に印刷できました。これだけで尊いです。キャラの周囲をよく見るとぐるっと線が彫ってあります。見えます?
ん?これいい!とてもいい!キャラの周りの線が強調してる・・
これ、背景とかいらない!と思ってこんな感じに。写真ではわかんないけど、とてもいい!これいいな!
暗くしてみます。た、、、尊い!
この3層構造にした不思議な立体感!
イタコとちゃんこを比較して感じたのは、キャラの周りに線を彫る場合は、前景、背景は不要。あっても背景かな?なので今回は前景、背景がありなので、イタコ案が良いとなります。
中国のボーカロイド(あちらではバーチャルシンガーと言うらしいです)です。これを知ったのは、中国の伝統的な竹笛という楽器で洛天依の曲を吹いて見た系の動画を見てから、しらべていったらこのキャラクターに行き当たったと言う事です。その曲の題名を検索してると歌ってる曲もあり、え?これ、、ボカロ?中国にもボカロがあるんだ、、、ってなって知ったのです。
いやね、、中国語なんてさっぱりわからないし、歌ってるの聴いててもさ、、英語以上に何言ってるのかわかんねぇ!!ってなるんですよ。でも、、、なんか可愛い、、、中国語がにゃんにゃん聴こえる。。。うは!かわいい!ぞっこんじゃん!
杜コミでも大きめのアクリルフィギュアでも持って行こうか?
しかしいつも思うのだが、、、
この綺麗さが写真で伝わらないのが悔しい!
正直アクリルフィギュアを作っていて一番コストがかかるのは、彫刻なんですよね、、大きめのフィギュアをカットしたとしてもそんなに時間はかからない。例えば大きめのフィギュア印刷して5つ6つ作るのと、彫刻で2つか3つ作るのはコスト的には同じ。
キャラを彫刻して光らすのは自分の趣味ですが、コードリアライズのアクリルフィギュアやネットで検索した限りでは、キャラ部分はプリントするのが好まれているのかもしれません。みんなの欲しいものと僕の欲しいものは矛盾している・・・悲しい
さて、ずん子さんは杜コミ3では展示オンリーの予定です。ぜひ見にきてくださいね。