本屋で別の本を買いにカウンターに向かう最中にディスプレイしてあって、あぁ、なんか俺を呼んでいる、、、と購入。
生き物とは自分の子孫を残す、これに尽きるなぁと。本書の殆どは子孫を残す上での戦略、生き物の生体をもとに死に方を書く。当然その生き物たちは死に方を知っているとかそう言うのでは無いのだろうが、感情のある人間から見ればそれは、なんとも切ない死に方である。
人間から見ればその死に方は切なく、本当に幸せだったのか?と思えるようなものだが当の生き物から見ればそれはどういう事象なのだろうか。種が違えばやはりお互いに分かり合える事などないのである。