ブログを書くまでがイベントです!
こちらの公立はこだて未来大学 塚田研究室でされている研究の一環としてワークショップを開催したみたいですね。教授の塚田浩二さん、ちょっとググってみたらスピーチ・ジャマーでイグノーベル賞を取った方じゃないですか!すごいぞすごいぞFablabさん・・・有名人と会える!!ぼくのこころは燃え上がった!
まずどんなものを作るかというとこんな感じ見る角度で絵が変わるキーホルダーです。
昔からある、違う角度から見ると絵柄が変わるシートがありましたが、レンチキュラーという技術みたいです。研究はレンチキュラーの仕組み(レンズ部分)をUVプリンタでー作ってしまうところがミソみたいですね。
UVプリンターの利用研究という形で研究されているそうです。UVプリンターと言ったらアクキーぐらいしか思いつかなかった僕はダメなのです。
なんか仕組み分かるなぁ・・・自分でもこれ作れるんじゃね?とか思いながらググったらありました。レンズの作成方法などは公立はこだて未来大学 塚田研究室のサイトで公開されていました。
詳しいPDF資料はこちら
http://www.interaction-ipsj.org/proceedings/2019/data/pdf/1B-24.pdf
方法としては透明インクを積層してレンズの形状を作り,その上に光沢仕上げで印刷し積層跡を埋めるというものです。書くのは簡単ですがデータ作成が手で作るには鬼のように大変そう・・・あとFablab仙台でUVプリンターを借りる代金がうなぎ上りになる予感・・・
さて、事前に絵を用意しても良いとのことでしたのでこんなのを用意して持っていきました。4枚といえばこれですね・・・
さぁ何でしょう・・・はい、いつものずん子さんです。あ・・・いや・・・何枚だろうがずん子さんで作ろうとしてましたが・・・
30年ほど前8ビットパソコンでアホのようにゲームを作ってる頃はグラフィック用紙を買ってきてこんな感じのドット絵を描いてましたな・・・なつかしす・・
ホントはドット絵を用意する必要はなく普通の絵でよかったのですが最後にツールにドット絵に直されるらしく・・・それなら初めからドット絵描いた方がいいかなとドット絵で用意しました。
さて、ワークショップでは絵を描くときは専用のアプリで描きます。これも研究室の学生さんがこの研究のためprocessingで作ったそうです。(写真撮るの忘れた)
で、できたのがこちら。4枚の絵が全部混ざってるのでイミフですがなんとなく・・・あぁ・・ずんだもん?なんて感じがしたり。
これをレンズシートを通すとこんな感じに見る角度によって絵が浮き出てきます。
角度がちょっと難しいですが確かに絵が変わります。これはすごい!!これ、確認したら特に自分で作ってみても良いとのことでしたので後日レンズを作る所から挑戦してみたいなと思いました。
おまけ
じつは昔アクリルのタテを作ったりしてる時に参考として色々とググっていた時期があったのですがその時に見つけたこちら。
当時単純にアクリル彫刻を下から光を当てて光らせるだけじゃなくてなんかもっと違う事ができないかなとか思っていたのです。
自分もこういうの作ってみてぇ!って思っていたのですが電子工作が分からず断念していました。
実はこれも塚田浩二さん個人の研究ページで・・・色々と聞いてしまいました。そしてFablab仙台さんにarduinoがあるので速攻で仕組みを作ってしまいました。
これも今後作ってみるしかないじゃないか!(歓喜)