arcanum_jp’s blog

おっさんの日記

空気に課税

ジョギングしてて考えてた・・・

 

日本ってほんと税金税金ばかりだよなぁ・・・いや一つ税金増やすたびにその税金の元になってた今まで取ってた税金を無くすならまぁ分かる・・・でも今までの税金は死んでも離さないわけでしょ?減税?そのための財源は?いや減税すんのに財源関係ないのでは・・・

 

20xx年

ゴールを作るのが大好きな欧州が考えた脱炭素なんてもう世界中どこも無視してるわけだけど、日本は未だに脱炭素をビジネスとしてやろうとしている。日本の二酸化炭素排出量が世界の3%程度しかないのに、大部分を排出しているロシア、中国、アメリカがやらなきゃ意味がない。

じゃあその継続している脱炭素ビジネスを世界中に拡大できるか?と言われると先のロシア、中国、アメリカがやる気がないのにどこが買ってくれるの?と

その中で脱炭素意味じぇぇじゃん・・・と青色吐息になりながら環境省の役人は脱炭素をするには?みたいなのを検討しているときにはっとひらめいた。

 

??「空気に税金をかければいいのでは」

 

物を消費すれば現役世帯、高齢者世帯、外人であっても消費は必ずするので税金は取れる。それと同じで空気を吸わない者はいない。そう、これは必ず取れる税金であると。空気に税金を取れば脱炭素に一歩近づくのである!(@o@;)

 

じゃぁどうやって税金を徴収するのか?と。例えば酪農家。牛が呼吸、ゲップをするたびにその容積から税金を換算すればよい。

普通に暮らして仕事してる人たちも同じだ。空気は吸うわけだからなにかしらの計算で税金を取れる。

世の中には何が楽しいのか日常的に運動をしている人達がいる。彼らは町中を走っては事故の危険にさらされ、ジムに通っては無酸素運動で出来た自分の筋肉に酔いしれている。普通に暮らしてれば消費する空気の量の数倍を消費している。けしからん・・・税金を取らねば!(困惑)

どこから取ればよいか・・・運動をする際にはウエアを着る。そう、ウエアを売る企業から税金を取ればいい。ウエア・・・あぁこれは衣料か・・・。人は何かしら活動をするには服を着て外に出るわけであるから衣料業界全体から徴収すればよい。

あとは日本に入って来た外国人、まとめて帰りに取ればいいじゃないか。あぁインバウンド欲しいので外国人は一旦置いておくか・・・

なるほどーー。税額はとりあえず5%ほどでまた上げればいい・・・

 

それに意を唱えたのが厚生労働省である。そんな国民が運動するのに税金をかけたら日本人は不健康になっていく・・・そこにすり寄ったのがフィットネス系事業者の業界であるフィットネス業界団体である。

 

そんなもんやられたフィットネスの売上が下がるじゃないか!厚生労働省のお偉い人に言うのである。フィットネス業界の指定するウエアを購入した場合は税金が3%ほどにすればいいのでは?と。いわゆる軽減税率である。または助成金であるな。

そうすれば野良でジョギングしてたオッサンどもは我々のビジネスの顧客になる。そしてオッサンどもが払う税金は少なくて済む・・・まぁ、その団体には軽減税率やら助成金の計算をする会社も必要になり、電ナントカは潤うであろう。その役員には・・・三方よしとはこのことよ・・・

 

それを知り旨味を見出したのが下着業界である・・・え?下着・・・彼らの言い分はこうである。「今少子化であるが衣料に税金をかけるとは日本人の活動全般にブレーキを掛ける。それは少子化を推進するのである!それではいけないのでエッチ下着を着けてもらい日々エッチに励んでもらうことが少子化対策になるのである!」

まぁ確かにエッチにはハァハァと酸素を消費する・・・あんぐりしたが下着業界の下の袖はとてもよく効いた。かくして下着も同じく税率は3%になったのである。普通の下着ではなくエッチ下着を買えば3%の軽減税率または助成金で戻って来る・・・効果の程は知らんが・・・

 

と、ここまで書いて飽きた