arcanum_jp’s blog

おっさんの日記

10/24(日)「全日本大学女子駅伝」に怒!

 入院中のこの日に外出許可をもらって出かけたんだけど、エライ目にあったと言う話。

 この駅伝、旧国道4号線を使用するんだけど、ちょうど駅伝選手が通過する時間なのか、そのころ自分がいた、地下鉄台原駅から旧国道4号線に通じる坂道で、交通規制にあった。ちょうど、前を走っていた何台かの車が、坂の真ん中で立ち往生している。その先にはプラカードを持ったオバチャンが一人。スタッフジャンパーを着ている。プラカードには「駅伝なんで交通規制にご協力をお願いします」的な何かが書いている。


 いつまで立っても説明にも来そうにないし、車は進みそうにないので、おばちゃんのところまで行ってみると、「選手が(全部)旧国道を通りすぎるまで、ここから行っちゃいけません!(オロオロッ)」と言っている。どうやら、運営側からは1:00を過ぎたら、止めておいてね!って言う指示しか出ていない感じがした。すごい交通規制だ!いつ選手が通り過ぎるか、予定時刻も、さっぱりオバチャンは分かっていない。何を聞こうとしても「選手が通りすぎるまで」を繰り返すばかりだ。オロオロするばかりでこちらの話を聞くということすら怪しい。もちろんその間運営側と連絡、確認する余裕すら無い。


 4号線に出たかったんだけど、この坂道は中央分離帯があるので、坂の途中では引き返せない。旧国道に出る交差点で、クルッと一回りしたら台原方面に戻れる形になるので、別の道を行ける。なので、「4号線の交差点のところで回るので、行ってもいいですか」とそう言ってみても全然聞き入れてくれない。「あそこでどうやって回るの」とか言ってくる。オイオイ・・・このオバチャン車の運転やったこと無いな・・・そう感じたが誘導ぐらいできないのかと聞いても、「そんなことやったこと無い」と言う始末。


 そのうち、沢山の立ち往生した車から人が出てきて、おばちゃんに詰め寄り、大半の人は自分と同じ、4号線の所で引き返したい、誘導をしてほしいと言った感じのブーイング。でもおばちゃんが何もできない木偶の坊とわかるや否や、なし崩し的にその交通規制は規制勝手解除状態になって、車が通り過ぎて行った。大量の鉄の塊が通り過ぎオバチャンはパニック状態になっている。


 この駅伝、有名なんだか知らないけど、これじゃ運営がまずすぎるんじゃないの??と感じた。このオバチャン可哀相だよ。運営のまずさを一心に請け負ってブーイングくらって・・・トラウマになるんじゃないか??


 金が無いからボランティアを募るってのは分かるけど、車の誘導もできない、ただプラカード持つことしかできないような人を、公道に配置しちゃいかんでしょ。少なくとも、今日までに何かしらの誘導する訓練、よくあるケースに従ってやるべき行動を研修するとか、坂の下り始めにバリケード作って坂を下りれないようにするとか、警察を1人配置するとか。そのぐらい金が無くても少なくとも金をかける所なんだから金をかけて大会を実施してくれ!って感じた。


 自分がいた場所に限っては、旧国道4号線に「出てはイケナイ」と言うのなら、4号線の手前の交差点に警察官がいたので、そこで回らせて、台原方面に戻すとか、そういった処置、誘導とか・・・また絶対出て行かせないぜベイベー的な規制なら、選手の通過予定時刻ぐらい、立ち往生している車に知らせてもよかったのではないのかな?対案、情報が無い状態が一番のストレスになる。


 毎年毎年、近隣住民に迷惑をかけて「ご協力をお願いします」って・・・ご協力をお願いする以前の問題では?プラカード持てば免罪符のように済む問題なんだろうか。してもらったご協力を時給換算してみてほしい。どれだけの金額を「ご協力」の一言に済ましているのか分かる。こういったイザコザがこの日、色々な場所で起きていたんだろうなぁ。