お金＝信用

　ホリエモンは著書のなかで「お金＝信用」って言うけど、実際にはどうなんだろうって感じるのが普通のサラリーマン。それは分かるけど、見えない信用より貯金だよねって感じるのが一般ピーポーの感覚で自分もそうだって感じる。でもホリエモンの言っていることを実感する一例を自分の姉に見た・・・という話。

　姉は、小さな会社で営業をしていたんだけど、そこを病気のせいでやめた。体がボロボロになってね。会社も不況のおりでたたむって言うしね。この時勢どこかバイトでも見つかって食い扶持をつなげたりできればいいなと思っていたんだけど、捨てる神あれば拾う神あり。病気から復帰した姉を拾ってくれるところがあったんだよね。しかも昔、姉がやめた会社。姉は前の会社でお得意さんを数百人規模で持っていて今の会社に入って何かの販売会（ココではそう言っておきます）ではそのお得意さんたちはトップセールスになるぐらいのお金をポンと使ってくれる。

　でも姉は前の病気がまたぶり返してかわからんけどまた休みがちになっている。普通なら入ってすぐに休む人なんかいらないよね。でもそこの責任者は違っていてその実績（お客さんの数）を買ってくれて辞めさせない。姉は体の関係で会社を辞めたけど客は姉についてきた。

　これでしょ。お金＝信用ってのは。姉の場合は手元にはお金は無いけど、周りを見回すと支援してくれる人が居る。姉を介して何かを買ってくれる人が居る、姉はこの人たちを仲立ちしているんだよね。つまりお金を回すハブになっているってこと。貯金でたまりこむお金そのものよりも流動的についてくる信用の方が大事。そ言ういうことかな？姉はそういう話がゴロゴロあって色々話を聞くと心意気とか自分にはマネできないなぁって感じる。

　そういう自分を見回すと・・・無いなぁ・・・信用・・・あ、だから安月給なんだよね。と納得・・・したくないなぁ・・・