- 作者: 山口真美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/07/20
- メディア: 新書
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
震災後、「お、本屋やってるぅ〜」と仙台でも比較的早く復旧した「あゆみBooks」仕事帰りにバスが込んでしょうがないので実は早く帰らなくちゃならないんだけど寄ってみる。まぁ、１０分遅れようがどうせ家まで２時間半もかかるんだし*1と寄ってみる。「あ〜やっぱり新刊は無いねぇ、新刊にはうるさいよ、俺！」と３月１８日ぐらいだったかな。店内を回っていると見つけた本がこれ！どう？タイトルが面白いでしょ。「面白そうなタイトルにはうるさいよ、俺！」何の本なんだろう・・・とパラパラとめくってみる。発行は2007年なので古いね。「古い本も好きだよ、俺！」とどうやら絵の本のようだ・・・「絵にはうるさいよ、俺！」と購入してみた。単なるジャケ買い。
このタイトルの割には実はこの本はこのタイトルに釣られて購入した人の疑問には一切答えてくれない。非常につれない本。じゃぁ何の本かと言うと、「絵」という好きな人には好きな、そしてどうでも良い人にはどうでもよい題材を元に、絵の豆知識、動物実験、心理学、人間の視覚の豆知識、など色々雑多なことを書いてある本。動物を含む、人間の視覚の発達が脳の発達どどう影響してくるかの話。
結構面白かったです。長い通勤の暇を楽しい集中できる時間に変えていただきました。
*1:ちなみに震災前は１時間弱
