arcanum_jp’s blog

おっさんの日記

仕事場の人を見て

 いま一緒に仕事をしている人がいます。前々からある意味厳しい人ですが仕事で尊敬する人の一人です。その人を見ていて思うのですが、自分は本当にプログラマなんだなぁと思います。

 業務的な部分の設計、お客様にとって業務とは何かを把握して設計している。自分にとって業務とはお客様の仕事をシステムの一部からしか見ていけないんでプログラムなどの処理という局面でしか物を考えられない。つまり物事をミクロな視点でしか見れないんですね。データがまわっていくのを把握しながら物事を作れない。

 また、その人のいいところは「ヤレ!」と高圧的であったりする反面、人員が困っているときは手を差し伸べる。これは業務を追行するためにそのウィークポイントを抑えて、手を差し伸べているのでしょうが、適切だなぁと感じます。そして関係者各位との事情をいつの間にか知っていたりする。

 何がいいたいかと言うと、その人は自分が契約した業務を追行するためには、自立的に動き関係各位と話をする。また事情を知っておく、業務SEとしては当たり前だとは思うのですが、そんな事がいまだ出来ない自分は所詮プログラマなんだなぁと思う。

 いやいや・・・今のプロジェクトを成功させて一歩でも近づくぞっとちょっとでも考えたのでした。