今日も嫁がいないのをいいことにDVDを借りてきた。公開時に映画館に行きたかったけど行けなかった「おろち」やっと借りられたよ。こんなに切望してガクってならないように・・・って思いながら。
正直、原作の流れを守りつついろいろと複線をいれていて、ストーリーが分かるように説明的なセリフがあったり、物語自体が散文的な感じになっていたり、最後の5分ぐらいが自分の記憶と違っていて「え、あの愛憎は?」ってちょっとなったけど、見ていて思うのは「負のエネルギー」
子供のころに読んで感じた「わけわかんない」「なんでこんなことするの?」「兄弟なのに」て言う子供のときのあの感覚、当時感じた負の感情、怨念に対する感覚がよみがえってきたが大人になった感覚で冷静に見ることができた。
今思うと理沙の気持ちも分かるし、人生を棒に振ることになった一草の気持ちもすごくわかる。それがアレから何十年もたった今に映像として見れるっていうのは何か不思議な感覚がある。おろちについては存在が薄いが、ストーリーテラー的な存在なのであのぐらいがいいでしょう。次には是非とも昔見た「戦闘」や(特に)「ステージ」を現代に当てはめて映像化してほしいなと思う。
おろち役の人は桜井幸子に似てるって思ったのは僕だけ??
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- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2009/03/21
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