金曜ロードショーで話題の「君はどう生きるか?」みたいな映画やってたので見た。導入部分は継母がやってきた、更にはもう子どもを宿している(ええーーー!)という所から見た。またそこから途中風呂入ったので家族的な確執が分からない。なんか自分で頭ぶつけて血流してるし・・・なんかあったの?なんかワラワラとババアが動いてる。あぁ、そう言う裕福な家なのね?とか。
まぁ、そういう境遇、そんな難しい年頃で知らん人が母としてやってきたなんて俺でもどうしていいか分からんよなぁと。
なんか彼の映画の走馬灯に感じたのは自分だけか?てのは置いておいてオラァよぅ、、頭わりぃけどよ・・・(田中 邦衛風に)なんだかこの主人公の母との決別と現実との融和、古い世界を壊して生きていく若者のあるべき姿、それって昔から続く普遍的な若者の姿だよね?にしか見えなかったのよぉ。おいお前どうすんの?って
オスとして優秀すぎる父親を持って現実問題親をどう越えていくかも想像も出来ない弱っちい主人公が夢の中で大叔父を殺す事で精神的に親殺しの代替をして成長、現実との融和をする物語じゃねの?って。
息子とカミさんといっしょに見てて世界が意味もなく脈絡のない方に進むのでこの世界を受容できるか?って所だよなぁ・・・まさに夢の世界だよなアレ。
物語の中でキリコも言ってたようにこのアオサギをどう現実の世界で見つけていくか?この物語では誰だったんだろうな?主人公自身の鏡だろアレ・・・思いながら見てた。
単に子どもの頃に感じる通過儀礼みたいなもんで、だいたいは忘れてしまう。
しかし宮崎駿って強い女像がほんと大好きだよな。太母的になって主人公を飲み込んでしまわないのは彼の描く女ってのは男でもあり女でもありで、男の部分がストーリーの中で主人公の成長を促しているからなんだろう。いつも感じる。普通、魚の腹かっさばくように命令するのなんて父親の役目でしょ?
SNSではブツクサ書いたけど、一旦ここに書いて終わりにする。結局未来は若者に託されてるって話じゃの。