
ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」
- 作者: 堀江貴文,西村博之
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/09/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本屋でなんか無いかなとあさっているところに、目に留まったので購入。馬鹿な自分としては、読んでいるときの「馬鹿は馬鹿は・・・」という2人の言葉に少々うんざりしたけど、2人の考え方がちょっとでも分かったので面白かった。僕は馬鹿なので分かったと思わされたということかも知れないが。2人のメンタリティだけど、どちらかと言うとホリエモンに近いかな、自分は。
正直な話、2人とも話が極端なんだよね。聞いている(読んでいる)分には面白いけど、一般の人の心情としては、「それは正論なんだけどね」とか「そこまで踏み込めればね・・・」みたいな感覚が聞こえてきそう。天才って言うのは凡人がしがらみやいろんな理由で踏みとどまって、出来そうにないと思っている領域を、「やればいいじゃん」って普通に踏み込んでいけるのが大きいのかな。あとそれの持続力ね。
この本で一番面白いと思ったのは最後の最後の章で言っている「お金は信用を数値化したもの」ってところかな。これについてはホリエモンが「新・資本論」でも「お金の正体=信用」って言っていたけどね。2人の今の活動を見るとこの数ページを言うためにあるような対談じゃないかな。
あと、納豆は普通にうまいよ。健康とかって・・・考えたこと無かったな。ビンボーなんでこれ以上うまいものは無いと思っているぐらい。
参考

- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/07/10
- メディア: 新書
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2ちゃんねる自体は好きでないけど、*1ひろゆき氏の考えることはいろいろと面白いなぁと思っていたので読んでみた。正直ひろゆき氏はすごくまともなことを言う人だなと思った。もっと「常識をぶっこわせ!」見たいな考えを持っているのかと思ったけど。
「僕が2ちゃんねるを捨てた理由」を読んだ - nigredoな日々 〜 arcanum.jpの出張所 〜