DSが壊れた
このDS、会社の忘年会の景品でもらったもんなのですが、もらってちょっとは遊んだもののそのうち飽きてずっとしまいっぱなしにしてたわけですよ。子供が生まれて見せてからがさぁ大変、とりこになってしまいました。カミサンからは白い目で見られ、子供からはここクリアしてクリアしてって言われ、、、
こどもは自分ができないとゲームに当たるわけです。ゲームをバンバン殴ったり床にたたきつけて・・・パリン!こどもは反省したらしく直して〜!と泣いて懇願。僕はしょうがなくガムテープでつなぎ合わせていたのですが、経年劣化によるプラスチックは段々と崩れていき、ついにバッテリーを押さえている部分が何かの拍子で割れてしまったようなのです。当然バッテリーが固定されないので電源が付かなくなりました。それまでは「まぁ使えるからいいか!」って思っていたのですが、もう修理に出すしかないなと。
修理に送ってみた
自分もついに任天堂の神修理デビューか・・・とか思いつつ、下記のページで修理依頼をしたわけです。
お客様のお手元で問題が改善される場合がありますので、修理をご依頼の前に、取扱説明書の「故障かと思ったら」や以下の情報をご確認ください。
修理のご案内|サポート情報|Nintendo
修理は、①修理のエントリー ⇒ ②修理品を入れる箱が送られてくる ⇒ ③箱に入れて送る ⇒ ④修理 ⇒ ⑤返送される。という流れみたいです。で、修理のエントリー後、一週間後ぐらいにこんな袋が送られてきました。
俺 :「おいxxx、ほら任天堂からDSの修理にこんなの送られてくるんだよ。」
子供:「え、ニンテンドーってなに?」
俺 :「いや、おまいのDS作っている会社だよ・・・」
子供:「わかんない」
なにかもうDSの事はすっかり忘れているようです。これはこれでラッキー。こんなウソみたいなホントの会話を交わしながら袋に入っていた説明書を見ながら箱を作ってそのなかにDSを入れて送ります。
一生懸命箱を作ってDSを格納します。もう既に子供はこの件を忘れています。オトーサンがんばる!
この箱をゆうパックなんで郵便局に・・・普通のサラリーマンに平日に郵便局はいけません。昼間なんて面倒!と言うことでゆうパック対応のコンビにから送ります。
さて、どうなる事やら・・・って直ってくるのを待つだけなのですが。
その間子供はと言うと・・・
で、子供は子供で、DSが使えなくなった後はというと、こんなのや、
こんなの
なんかを描いて思いに浸っていたようです。なんかコッチの方が健全なんでは・・・とか考えてしまいます。うーん。でも僕もほしいゲームがあるときはMSXマガジンの1/4紙面のゲーム紹介記事(100文字ぐらい)を穴があくまで毎日読んでいたりして色々思いを馳せていました。子供なんてそんなもんです。かわいいなぁ。
DSが帰ってきた
送った後任天堂からは「受付しました」メールや、見積りにより再度ご連絡差し上げる旨のメッセージやら、修理した商品を発送したメールなど、非常に細かいサービスを頂きました。
で、帰ってきたDSがこれ!
参考:修理前、なんやすねた白やなぁ・・・(急に関西弁・・・)
普通に外装交換だけだったようです。裏に張ってあったシリアルナンバーも代わってません。
感想
自分の場合、修理内容は外装の交換+技術料で1,785円でしたが、送料(計3回のやり取りがあります)とかを考えると技術料って書いているけど実は送料なんじゃないかと思います。(年間で運送会社等と契約しているにしても安すぎるような)すごく昔の機種なので当然保障期間なんてものは過ぎてますし、持っているものは本体だけでした。保証書もありません。
僕は「サービスにはお金を取るのはあたりまえ/サービスにはそれ相応の金がかかる」と思う派なので、どう考えても安すぎるなぁと。でも古いDSなんて子供が泣いてクリクリした目でコッチを見なけりゃ修理になんて出さないわけですよ。出すにしたって子供のおもちゃに修理で5,000円?10,000円?ちょっと高いなぁ・・・なんて思いながら。