こんにちは、ジャンクフードが好きな私です。マックとコーヒー、フライドポテトとコーヒーは最高です。
さて、先日自分のフルートをメンテナンスというなの修理じゃねぇか!って感じのをだしてましたが今回はこんなジャンクを手に入れました。
き・・・汚い・・・orz...
MiyazawaフルートのMC-300Sというものです。MC-300は頭部管、管体が銀、キーが洋銀のフルートでメルカリに出品されていたものです。
正直こんなの楽器としてはもう使えなくて銀としてしか価値は無いだろうなぁ・・・誰が買うんだよ!って思ってたのですが自分が買うとは思いませんでした。
もうね、管体は真っ黒だし頭部管も真っ黒。1本はヘッドスクリューが無い。おまけに商品説明通り、頭部管の接合部は変形していて本体に付けられない。本当のジャンクをお見せしますよ・・・と言われた気分。
でも多分ですが管体はもう使用できないにしても頭部管を再生すればまだ使えるのでは?と例ののび太の画像が頭に浮かんだわけです。
それでとりあえず1本ゴシゴシやってみたのですが、、、お!光を取り戻した。表面が汚かっただけなのですね・・・
ということで本格的にゴシゴシ。この段階ではポリッシュで磨いてないのでこんなもんですが、申し分ないぐらいに光ります。
ポリッシュまでかけると元の銀の光を取り戻しました。光を取り戻したからって管の歪みが治るわけではないのですが・・・
管は・・・これは難しいですねぇ・・・諦めました。
今回フルート1本と頭部管1で再生して売ればいいのではという目論見ですが管を綺麗にして修理にだして仕上げる金額と中古市場での金額が同じぐらい。いくら綺麗にしてもキーのブツブツ感は治らないのでそこまで高く売れるわけじゃないので・・・泣く泣く管は銀屑として処分かなぁと。
んで、この頭部管2本をまた修理に出すわけです。
結果として修理不可という形で帰ってきました。理由としては歪みが大きすぎて直したとしても亀裂が入る可能性があり出来ない。あと、直したとしても銅管側(キーのある方)が駄目になるとのことで。この個体は銀(STERLING 925)としての価値しかないという結果に。まぁそのうち銀屑として売ってくるかと・・・
orz...
銅管側はキー分解の練習台になりました。分解して再度組み立てる。この練習。
お金が飛んでった・・・ちゃんちゃん。