こちらの続きです。
前回から結構時間が空いてしまいましたが、前回はできた箱自身が光ってしまい、光る台座の役割を果たしていませんでした。実はあれ、かっこいいシールかなんかを付ければいいのですが、光を通さないぐらいのシール貼るって結構大変なんですよ。なので放っておきました。
http://d.hatena.ne.jp/arcanum_jp/20170626/1498484387
今回はそのバージョンアップでまた作り直します。Youtubeをアクリル関係で漁っていて見つけたのがこちら。なるほど、木材を積層に重ねればいいんですね、、
この手の物はこちらをずん子で再現してみたく思っていたもの。
突然だけど、工夫を凝らしてオンリーワンなまどかグッズを作る職人たちに触発されて
自分でも何か作ってみたくなったんだ。というわけで、自分の持っているアドバンテージって何かを考えた結果、
ふと目に留まったレーザ加工機を使ってのレーザ彫刻にトライしてみたよ!普段は全然違うモノの加工に使ってるから、アクリル板に
うまくレーザ加工できるか不安だったけど、何とか完成。外観(アクリル板の上に点描みたいな感じで画像を表現)
http://www.matomagi.com/archives/27816995.html
以前、HAJIMEで写真などを彫ってみた時にうまくいかなくてあきらめていたのだが、トロテックは彫りを陰影によっり256階調にできるので写真も可能と聞き、今回おこなってみた。
データはこんな風に作ります。自分の力を過信してまあ4枚は行けるだろ!とか思いながら
1枚目は単に画像をグレースケールに変換して反転したもの。背景がグレーなのは作業が分かりやすくするためです。2枚目はグレースケース、反転してた上にハーフトーンにしたもの。きりたん、の背景がパターンになっているのは、導光版にしているためです。これが下から光を当てた時に彫った場所が光が乱反射してよく光って見せるためです。
あと、今回はHAJIMEとの彫りの違いを見るために以前HAJIMEで彫ったサーバルちゃんを再度彫ってみました。
サーバルちゃん。
HAJIMEはこのデータが単純に転送できましたがトロテックではなぜかスウォッチ部分が化けてしまい、一旦ラスター化してから彫っています。
彫った感じはこんな風に粉吹いています。HAJIMEではこんな細い粉は吹いていませんでした。結構違いますね
アクリルに付いている紙を取ってHAJIMEの時と比べてみます。左がHAJIMEで彫ったバージョン、右は今回トロテックです。全体的に白いですね。ラスター化したのが影響したのかはわかりません。HAJIMEの時より彫りが強いというのは分かりますので、何度か出して良い出力を見つけるしかなさそうですね。
ずん子
いちまいの板に2つ縦に彫ります。この出来上がった瞬間がとてもワクワクします。画像にありますように、型番などが書いたラベル部分がどうなるか・・・心配です・・・
ああ!ふともも!ふともも!
ずん子ファンにとって
だいじなふとももが!
orz... 気を、、、気を取り直して、、、
反省点および次への課題
さて、光るずん子たて も実際にできてきて、良い彫りを見つけるのが次の難題ですね。サーバルちゃんはあえてトロテックで出さず、HAJIMEで出した方がいいですね。ずん子の方は陰影がHAJIMEでは出せないのでトロテック必須です。ここからもうお金がいくら出ていくか・・・ずん子光るたてクラウドファンディングでもしたい・・・(切実)
ここから光らなくても飾って綺麗、楽しい、光らすとより綺麗で楽しいと言う感じの目標になってきます。