また衝撃的なのがずん子さん関係で出てしまいましたね・・・
ダウンロードして実行するとこんな感じのUIで遊ぶ事ができるみたいですね。四国めたんちゃんの声が落ち着いて可愛い限りです。
こんな感じでダウンロードしたファイルを解凍して実行しました。
c:\temp +--VOICEVOX-0.1.1-win +-- VOICEVOX.exe <-- これを実行する。
気になったのがずん子さん公式のこのツイートで、サーバーで起動することができるとな?そうするとUIはAndroidとかiPhone、タブレットなどで表示してサーバーで声を生成してストリーミングで聴かせるなんてことができるのかな?
また、サーバーで起動することができるので、さまざまなサービスに組み込むことができます (〃ゝ∇・)ゞ
— 東北ずん子(公式)💚AIで歌います! (@t_zunko) 2021年8月3日
この2つがそろうことで単に「しゃべるソフト」ではなくて「音声を使った新しい何かがのサービス生まれる土台」になりました٩(ˊᗜˋ*)و
んでその疑問を解決するためアマゾンに、、いやvoicevoxのサイトに表示されてるgithubに行ってみました。という事でこのエントリはgithubのWebアプリの起動方法までです。
ギッハブからクローンして起動まで
voicevoxのgithubは公式でも書いてますがこちらです。
github.com
こちらからコマンドプロンプトを開き適当な場所で(自分の場合はc:\tempで)ソースをクローンします。
git clone https://github.com/Hiroshiba/voicevox.git
これでc:\temp\voicevox というディレクトリにソースがクローンされるのでそのディレクトリに移ります。
c:\temp +--VOICEVOX-0.1.1-win | +-- VOICEVOX.exe +--voicevox <-- ここにクローンされる
まず、npmによる依存関係のインストールが必要です。
C:\temp\voicevox>npm install
なんか盛大にWARNが出ますが気にしない。とりあえず進めましょう。
先程クローンしたc:\temp\voicevox に .env というファイルがありますのでこれを開いてVOICEBOXエンジンへのパスを記載します。
VOICEBOXエンジンとは?
実はさきほどgithubからクローンしたのはUI部分で、実際の声を生成する部分は別になっている模様です。
githubはこちら。
github.com
この先ほどクローンしたプロジェクトからエンジンに命令を送ってボイスを作るようです。
但し、2021/08/04時点でまだ未整備事項があるらしく、これを正しく起動することはできません。
じゃぁどうするかというと、冒頭で表示したUIのエンジンを使います。
README.mdfに書いてありますが、クローンしたディレクトリに.env.productionというファイルがあります。
これを.envにリネームして開いてみます。
c:\temp +--VOICEVOX-0.1.1-win | +-- VOICEVOX.exe +--voicevox +--.env.production <-- このファイルをリネームしてエディタで開く
こんな感じになっていますね。
ENGINE_PATH=run.exe VUE_APP_ENGINE_URL=http://127.0.0.1:50021
このrun.exeですがこれがVOICEBOXエンジンのようです。なのでこれへのパスを書いてあげるという事になります。
c:\temp +--VOICEVOX-0.1.1-win | +-- run.exe <-- これがエンジンっぽい +--voicevox +--.env.production
僕の場合はc:\temp\VOICEVOX-0.1.1-win\ にダウンロードしたファイルを解凍したのでこんな感じになります。
ENGINE_PATH=C:\temp\VOICEVOX-0.1.1-win\run.exe VUE_APP_ENGINE_URL=http://127.0.0.1:50021