ドラッカー勉強会、行ってきました。
ATNDに告知文載せました。
とりあえず、今回の告知は、ATNDのみにします。なんか、告知文書いていたら、疲れちゃってね・・・(笑)
http://d.hatena.ne.jp/masa_m_0074/20101112/1289512161
内容とか
id:masa_m_0074の主催するドラッカー勉強会に行ってきました。聞きながら、気になったワードをメモ。殆どはプレゼン資料からです。
アイスブレイク
- 隣の人と、1分間「最近あったよいこと」を話し、聞いてもらう。
- 良く聞くことが大事。
ドラッカー紹介
- 1990年生まれ!
- 間違い 1909年生まれ。会場大爆笑。狙ったのか?そうなのね!
キーワード
- マネジメント
- 組織の使命、(人を生かすこと、社会貢献)
- イノベーション
- 変わること。
- 技術的な用語ではない。
- 経済用語
- マーケティング
- 顧客を理解する
- コアコンピタンス
- 他人にできないユニークなもの(売り)はなにか?
- トップマネジメントをすること
- エッセンシャル版
1章から2章 ゴールについて
3章から4章 仕事について
5章から7章 人〜組織について
8章から終章 全部ひっくるめたマネジメントのこと
※ 今回は、1章、3章、5章について話す
1章
3章
5章
- マネージャーとは
- 機能を持つもの
- 人の仕事に責任を持つもの
- 組織の成果に責任を持つもの
- マネージャーの仕事
- 顧客と専門家の間に入り、翻訳を行うもの
- マネージャーの資質
- 真摯さ
- 検索で「ドラッカー」「真摯さ」で検索するとゴマンと出てくる
- その中身は千者千様
セルフマネジメント
次のキーワードで自分を定義する
やるべきことは何か
誰のためにやるか
やった結果どうなるか
どうなるべきか
何を捨てるのか
やるべきことは何か
- 仕事のアイデアを作る。
- その実践
- そして金銭化
- そのための時間を捻出
誰のためにやるか
- 自分のため
- 家族のため
やった結果どうなるか
- 家族が幸せに暮らす
- 家族が食っていければいい
僕は最近、僕のいる小さな家庭が守れればいいと感じるようになった。そのためには僕らだけが幸福ではなく、関わる人みんながWin-Winの関係にならなくてはならないんだけどね。最近読んだ本では、「Win-WinまたはNo Deal」らしいんだけど。
どうなるべきか
- 好きなことができるようになる
なんでこう書いたのか不明
何を捨てるのか
- 趣味とか、自分の時間
会場では「自分」も書いたんだけど、それはイケナイってんでココでは書かない。
いつ問うのか
- 答えなし
考えてみれば、今だよね。
なぜ今ドラッカー
ドラッカーは、歴史は繰り返すではないがブームが何度も訪れる。何故だろうと考えた場合、利益第一主義でまい進している企業への警戒だろう。リーマンショックの現況となったのは、どことなくウソを固めて売っていたから。真摯さがたりない。基本と原則がないからなのではないだろうか。
懇親会
事情があり、帰られた方はいましたが、殆どの方が参加。飲み会とか知らない人としゃべるのは苦手なんだよなぁ・・・と思いつつ時計を見ると11:30。終電コースでした。
所感
一緒に行った人は、「組織の定義」として「営利目的ではない」が疑問だったらしい。ガッコでもそう教えられてきたから。そうなんだエッセンシャル版を読んで真っ先にでてくるのがこの言葉。「じゃ何?」ってなる。不思議に組織とはおおよそかけ離れたような言葉がでてくる「社会貢献」と。昨日、このことと、先日読んだ金子哲雄著の「激安のからくり」を思い出していた。
組織の目的が単に営利目的だったらダイエーの中内功も出てこなかったろうし、イトーヨーカドーの鈴木敏文も出てこなかったろう。最近ではユニクロの柳井正。皆、激安が庶民のためになると買う人を考えて行動した人達だ。中内功氏は戦後の薬事情を知り、薬の値段を庶民の手の届く範囲にしたし、イトーヨーカドーの鈴木敏文氏も激安で庶民の生活を助ける。柳井氏も同じ。内容を読むと営利目的と(結果として)社会貢献がセットになっている。(前著の本では激安の功罪も書いているが)価格は客が決めるものであり、その客の決める価格が何であるか、考えるのがマーケティングと言うことだろう。
- 作者: 金子哲雄
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次、12/3の「TDC忘年会」で会いましょう