こちらの続きです。
前回は市販品のコルクコースターにレーザー彫刻を施したのですが、材料自身は良いものなのですが、単価がかかるため、大きいコルク板からコースターの形を切り出した方が経済的じゃね?俺天才!と考えていました。
しかし、実際コースターの形を切り出そうとすると、どう試行錯誤しても切れない。どうも、より硬いMDFの5mmなんかの材料は切れるのにはるかに柔らかいコルク4mmが切れない・・・なんですと!!
BOOTHなんかを見てると木材と思われるものやコルクに印刷を施したコースターを売っている方がいたりして、では木に印刷したコースターを作ってはと思いやってみました。
部材としてはFablabs仙台さんで教えていただいた、東京檜というところから仕入れました。
うは!結構高いです・・・これに送料ですね・・・こんな感じで発送されてきました。娘、なぜか大喜びで箱開けます。カミさん、また何かやらかすつもりだわ・・・と疑惑の目、、、
中身はこんな感じで梱包されてきます。開けると檜の香りがするのですね。娘またもや謎の大喜びです。ホント、小学5年にもなってこう言うの見ると喜ぶって、、、お前は、、子供か!(子供だよ)
寸法はわかっていましたが、手に持って見ると意外と小さいですね。
この寸法から取り出せるコースターとコースター立てを設計してみます。結構ギリギリですね。絵柄はずん子さん公式から浴衣で統一してみました。浴衣に和柄を配置しています。下の画像はクリッピング処理をしていないのでまだ、コースター外側に色があったりします。
下の方のカットは、コースタースタンドです。ただ、この1枚だけ作るとものすごい高上がりなコースターが出来上がるため、何枚か同じものを作って見ましょうと。先ほどの絵を見るに切る時間は大体1枚あたり10分〜15分かなと思いましたので2枚ほど作って見ます。余った時間は何か彫刻でもしましょう。
さっそく切ります。施設のイラレからHAJIMEのソフトであるHARUKAに転送します。
こんな風に切れました。これは1枚目でよく見ると縦長な部品が余計に切ってしまっています。ちょい失敗。そこを現場で直して2枚目を切りました。
ちなみにこんな風にコースターを立てられます。
2枚切って30分もかからなかったのでおまけとして先日も作ったコルクコースターを彫刻します。
これに日を改めてUVプリンターで印刷していきます。1毎あたり7分として2毎で14分、部材のセット時間を含め、30分はかかりませんね、、、どうしよう、、、
次回に続く