Switchのコントローラ修理をムスコにさせました
部品があれば交換できるとは知っていたのですが、Y字ドライバーが無いため躊躇していましたが、こんな感じのを購入しました
こういうの自分で修理できるんだよと言うのを経験させるため、させました。まぁ壊れてもその時は新しいのを買えばいいし・・・(自分のお目目が老眼でもう見えないってのもありますが、自分がやってはあんまり意味が無いので)
Switchのコントローラーは新品を2個ほど買っています。新品でSwitch購入後6か月ほどで変になり、新しいのを購入、また1か月ほどでおかしくなり新しいのを購入なのでコントローラーが2つほどその辺に転がってます(^^;)
正直言うと、Webでも結構な方が左コントローラーの不備を訴えており、こんなのほんとSwitchに何らかの設計の不具合あんじゃないの?って感じしかしなく怒りすら覚えます。
外装ネジが1本なめてしまい、そいつを破壊するなど苦労したようですがとりあえず修理は出来たようです。まぁ経験になればよいかなと・・・
取った部品はこんな感じで表面上は綺麗でしたが・・・
部品を分解すると例の白い粉でびっしりでした。
「地元がヤバイ...と思ったら読む凡人のための地域再生入門」を読んだ。ガンは助成金と地域の人そのもの
特に地元で何かを始めるという訳でもないですが、話題なので読んでみました。
小説形式で主人公がひょんなことから地元で商売を始めてしまった、というストーリーで、所々にマーカーが引かれてそれに対して著者の長年の経験による補足が入り、なるほどねぇっとなる形式です。
地域で仕事をしているわけでは無いですが、どれも、あぁ、、なんだか分かる・・・というものばかりです。
読んだ感想としては全体に貫かれるのは「助成金は悪」ということ。助成金は麻薬のように使い始めると辞められない。事業は助成金によって、助成金に生かされるという状況に追い込まれていくということ。そして地域は助成金でしか生きられない企業が残っていく。
助成金のほかにも、地域で商売を始める際の障壁となるのが地域(の住民)というのも面白いです。
しかし地元で商売をしているわけでもないのに、わかる・・・という感覚は、もしかして自分が会社勤めをしている場合でも、その会社が地域と同じような状況になっているということかもしれませんね。
追記:
本の内容として著者が長年やってきたことがベースになっているんだろうけど、いかに地域の土地の有効活用をして金を生むか、と言うことなんだろう。小説の主人公の事業もそう言う面で書いてある。
主人公やその仲間自身が地域で必要となるスーパーなり本屋なりそう行った現実の事業を営むのでもなく、その事業を集めて土地の価値を上げる、主人公の収益はその利ざやだから。(別にそれが悪いとは言っていない)
自分が面白いな、参考になるかな?と思いつつ読んだ違和感がそれで、自分みたいな資本も土地もリソースを持たない人間はやるとすれば何らかの現実の事業をするしかないわけで、その辺の現実の事業を地域で起こすにはどうすればよいか?と言う面が一部は書いてあったがあまりなかったのでその辺、また書いて欲しいなと思った。
「死者の結婚 祖先崇拝とシャーマニズム」を読んだ
死者の結婚 祖先崇拝とシャーマニズム (北大文学研究科ライブラリ 3)
- 作者: 櫻井義秀
- 出版社/メーカー: 北海道大学出版会
- 発売日: 2010/04/13
- メディア: 単行本
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以前、FBの友達(という名の知り合いとも呼べない人)が読んでいたのがウォールに上がっていたのを題名が面白そうだと購入したもの。一度読んでいたんだけど、先日いらない本を処分するにあたり整理していたところそう言えば面白かったなと再度読み直してみた。
題名からスピリチュアルなものか?とかオカルト?小説なのか?とか想像してしまいますが内容は世界中にある死者が結婚する習俗を扱ったもので、中心になるのは山形のとある地域(山寺)で行われているムカサリ絵馬奉納というものを題材にした社会学の研究が中心です。
この死者の結婚ってモチーフは藤子Fの短編でも「山寺グラフィティ」でもそのまんま使われていて面白いなと思った記憶があります。それ故に、FBのウォールに上がってきた時に興味を持ったのですが、それ以後山寺に登るたびにこの死者の結婚って風習について思い出してしまい、仏閣を見る際にそういう視線で見てしまう事になったのですが。
死者の結婚自身は、結婚をせずに死んでしまった家族を死んでからでも結婚をさせる事によって死者の色々な権利を回復していくというもの。
死者の権利回復とは?なんで死んでるのに結婚なの?って疑問が浮かぶけど、日本人の生まれてからのライフサイクルとして、生まれてから結婚して家、家庭を持ち死んでいく、年忌法要が終わると祖先となるというもの。
そのなかで結婚すら出来ない、子孫を残さずに死ぬという事はその先にある祖先になる事ができないという考えがベースにあり、生者の事故や家族の病気、不幸など先ほどのあるべき人生、従来からの規範からの逸脱が故人からの知らせと解釈され、山形の例ではムサカリ絵馬奉納として行われる。
しかしながら死者の権利回復は本書の中盤にある奉納した人へのアンケート、聞き取りでわかるように、死者の権利回復をしつつ自分の気持ちの整理であったりがそのムカサリ絵馬奉納によって行われるというものでしょう。これは葬儀が死者のみならず残された家族などのために行われている事と共通しているのでしょう。
まぁ聞き取りの内容を読むに、奉納をして事象(悪い事)が収まったなどと言った内容を見ればこう言った部分はオカルトと言われても仕方がないですが、それ自身が問題をムカサリ絵馬奉納を機に心の中で整理したという事なんだろう。
こういうのを読んで思うのはオカルトと切り捨てても別に個人の自由だが事実としてこういう習俗があったという事。以前、イザベラ・バードの日本奥地紀行を読んだ際も思った事だが、正直読んでもこんな風俗知らないぞ?これはどんなものだろう?と文章で読めても、どんな物なのだろうと想像すら出来ないものがあった。でも著者の目から見た風俗はその時はあったわけで、この人が残していなかったら日本の以前あった風俗というものは消えて歴史の中からも綺麗サッパリなくなっていたんだろうということ。
どんな風俗、習慣であっても本に残るということが大事であろう。最近文系はイランとかいう風潮が強いけど、こういう私たちの現在に対して過去はどうだったのか?ってのがわからなくなるわけで歴史にも学べないという形になるんだよなと。
面白いのは山形の例にしても沖縄のユタにしてもその言ってる事が一般的に、心情的に、は自然な事や、何十年も前の法律や狭いその地域での人々の規範(家父長制など)をベースとしていること。何も神様が憑いたから特別な事を言うってわけではないところで、こういうのがこの死者の結婚の習俗のように一般的に「オカルト」と感じられるものであっても丹念に調べていけば過去のある時点の習慣、法律を元にしているというもの。面白い。
- 作者: イザベラバード,Isabella L. Bird,高梨健吉
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2000/02/15
- メディア: 文庫
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「無気力の心理学ーやりがいの条件」を読んだ。効力感を得る方法
1981年に書かれた本、この手の本はだいたい本屋さんでさ迷っている時にタイトルみて面白そうだなとか興味ないけど強制的に目についたものを買うんだけどだいたい、初版がいつか?を見てから買う。なのでだいたいは1年〜2年ぐらい前に発売したものが主になる。でもこれ買う時うっかり忘れてしまい、買ってからえ?81年って・・・何年前よ・・・と後悔しながら読み始めた。
無気力の状態、無力感を味わっている状態なんだけど、無力感は環境など変えがたいもので苦痛を味わっている時に感じる。そのような状態が続くと変えられる状況であっても変えずに堪えるようになる。
その反対が効力感。自分は環境を変えることができるという気持ち。本書ではこの効力感の育て方についてアレコレと心理学の実験から分析する。
内容についてはよく子育てで言われるように「成功体験」が効力感を育てると言う。本書で面白いなと感じたのは、この成功体験さえ与えれ入れば人は皆効力感を感じ、やりがいを得る事ができるのか?と言えばそうでもなく、実はそのなかに失敗を織り交ぜ、その失敗自体は「能力ではなく努力がちょっと足りなかった」と言う事を思い込ませる事によって効力感は大きく得られると言う。
この本を読む前にTwitterでこんなツイート見ててなるほどなぁって思っていたんだけど、その本質がここにあるのだろう。
教育界ではよく『成功体験』が重視されているけれど、
— 先生、学校は行かなきゃいけないの?? (@namonakigakkou) March 23, 2019
それよりも大切なのは、「失敗しても大丈夫、なんとかなる、誰かが支えてくれると感じれる『失敗の安心体験』」。
自分が成功した時の喜びを強調するよりも、失敗したときの怖さを小さくする方が、人は新しいことにチャレンジする。
成功体験を与えるだけではダメってのは、与え続けると成功体験の価値が下がるって事だろうと。行動分析学でいうところの好子の飽和なんだろうと。学びの本質は失敗体験をした時にあり、失敗そのものが能力ではなく努力不足にあると思う事によって努力すれば良いと感じるはずで、諦めずに次の行動に移る理由ができ、次の行動をした際に成功する(好子の価値を下げずに得られる)、そうするとその行動自体が強化され効力感が得られる(努力すれば変えられると考えるようになる)
小さな成功体験の中に失敗のしやすさを提示すること(失敗させること)その時に、あなたの能力ではなく、もうちょっと頑張れればね?って言ってくれる環境。隣人、これが大事なんだろう。なんと言う釈迦の掌感、父性と母性の話だよねこれ。
ただ、なんでも失敗が努力不足と思わせれば良いかと言うとそうではなく、この辺は社会構造により異なる事は本書で指摘しています。本書では日本の社会構造とアメリカの社会構造に触れ、本書で参照している心理学実験はアメリカなどの能力主義(成果主義)な社会構造での実験であるため、もともと失敗の原因が能力不足にあると思わせる環境下にあって、失敗の原因を能力ではなく努力不足であると言う風に考えさせると効力感が増すと言うものだからです。一方、もともと努力信仰が強い日本の社会においては全てにおいて努力不足と言うのは危険であると言っています。
p46
とくに日本のようにもともと努力が尊重されている文化のなかにおいては、かえって危険でさえある”
本書全体で語られるのは、失敗の際に本人が「能力に不足があった」と思うか「努力が足りなかった」と思うかによって無力感を感じるか、効力感を感じるかが変わってくると言うこと。まぁ感覚でもわかると思うけど、能力がなくてダメって思ってしまったら自分を否定するわけだし努力する理由は絶たれてしまう。やるだけ無駄ってなるよね。
正直この手の本は何度となく読んだりしてるので、あぁあの実験か・・などおなじみに感じる実験があったり、まぁそうだよねぇといった感じはして新しいものはあんまり感じないのですが、81年に書かれている本書の内容がなんとなく今(2019年)の管理社会における人々の感情を言い当てているようで面白いなと思いました。
キーホルダー作成・ずん子さん、スプラ、スマブラ
今回の作成ブツ。
データはこんな感じで作りました。右上のお顔は依頼主のプライバシーなので勘弁。スプラやスマブラに関しては完全な自分の個人利用です。
白レイヤはこんな感じです。施設の方に怒られるかもしれませんが、時間がなくて不要な部分までデータを作ってしまいました。ごめんなさい!下で部分的に黒くない部分は透明な感じになります。
色の部分を印刷中です。
これに上から白のレイヤを印刷します。今回は2回上塗りしています。
こんな感じになります。
さて、これにキーホルダーをつけていきます。
イタコ姉です。後ろの黒く丸い部分は皮です。ワニ皮を同じ形に切ってつけています。あと、星型のチャームをつけて完成です。
きりたんです。毎度作ってしまいますがこの感じ個人的に好きです。
これもきりたんです。
実はこれ、後ろ側に皮を貼り付けています。不思議な感じになりました。作業で汚くなった手が写ったのはご愛嬌
きりたんです。キーホルダーとチャームを変えてみました。
きりたんです。今回きりたん多めです。というよりいつも多めですが。
今回はずん子3姉妹で目線というところで作ってみました。
ここから下はずん子関連とは関係ないです。
これはスプラトゥーンのボールドマーカーネオです。ボルネオ神にすべてをささげよ。今回も武器部分以外は透明にして、後ろに皮をつけてみました。皮が反対というのは内緒です。
これもスプラトゥーンです。ナワバリのマークですね。
これもスプラトゥーン。ガチマッチのマークです。自分はあんまり上手くないのでA+とSあたりをうろらうろらしてます。
これはオクトの画像からです。キーホルダーがなくなったのでつけてません。
これもスプラトゥーン。こういうのもつくってみました。
息子が好きなスマッシュブラザーズ。先のスプラトゥーンもですが、これも完全に個人利用の範疇で作っています。
いかがでしたでしょうか?
東北3姉妹、ずん子さん、きりたん、イタコ姉のコルクコースターを作りました。
先日参戦した、ずん子イベントで自分の島の横で売っていたのがコースターで、当日は何の話もしなかったのですが、とてもいい皮の財布やコースターなどを販売しており、自分も作ってみたいなぁと思い作成。今回は手軽にコルクでコースターをつくってみました。
データは以前、光るずん子スタンドで作成したデータを流用。3姉妹で作成したかったため、イタコ姉のデータも追加で作った。
光るずん子スタンドのデータは彫刻部分のデータで彫刻された場所が白く、他は透明(暗く感じる)なもので、こんな感じで写真のネガみたいなものです。これを直接皮やコルクに彫刻してしまうと残念な結果になるのでこのデータから反転したデータを作ります。
イラレで反転データの作り方知らないので上の絵に大きな矩形をかぶせて全体を切り抜いてチマチマ修正してました。それがこれ。慌てた部分があり、濃淡のディザや豆型弓の豆の影などがありませんね・・・あと装飾は市販のデータを使ってます。
同じようにきりたん。データは単純に色の反転だけではなく、細かい部分で調整しています。目とか。
今回、3姉妹で作成したかったので新たにイタコ姉のデータも作りました。これは公式の絵でイタコ姉の絵では自分が一番気に入っているものです。
特に目が苦労しました。まつ毛まではトレスですがお目目の瞳はもう自分で頑張って描きました。ちなみにトレスは簡単そうに思われますが、線の太さ、どこをどう線にすれば効果的に見えるかなど単純に色と色の分かれ目で出来ないので結構奥が深いです。
1回目、イタコ:パワー26%(施設のデフォルト)、できてみると、鼻に来るコルクの焼けた香り。レーザーカッターはこの焼けた匂いがなんか、作ってるなぁという感じがして好きですね。
でも手で触ると彫刻がされ過ぎてますし、ちょっと焼けすぎですね。ここから綺麗に彫刻するための苦労をしていきます。具体的には彫刻のパワーを下げていき、最適な出力を見つけます。
きりたん1回目。イタコ姉よりちょっと彫刻の出力を落としました。これも駄目です。まだまだ出力が大きすぎます。ちなみにこのきりたん、きりたん砲と左手がポイントだなぁと思いこんな構図にしてます。
ずん子1回目。きりたんより大幅に出力を落としてみました。あーーーーー微妙だ・・・色は良いけど線が出てない、、触るとまだ彫刻部分が段々になってしまってる・・・クッ!!
イタコ2回目:うん、、いいね。これ・・ぐら、、い、、もうちょっとかな?微妙だ、、これでもいいぐらいだ。次のきりたんが彫刻的にはグッドですが、彫刻の色の濃さではこちらの方がいいですね。。
きりたん2回目:うん。よい。これがグッド。触ってみて彫刻が分からないぐらいでなおかつ線も綺麗に出てる。
ずん子2回目。実は先のきりたん以上に出力を下げてやってみたのですが、もう絵がかすれたため途中でやめて、きりたんと同じ出力でやっています。
各キャラクターごとの1回目と2回目を並べてみます。こうやってみると2回目の方が線がよく出ています。
今回カットしたものは以下で販売しております。ご興味があればどうぞ。
東北3姉妹コースターセット(テストカット成功版) - arcanum_jp - BOOTH
東北3姉妹コースターセット(テストカット失敗版) - arcanum_jp - BOOTH
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嫁ぎ先が見つかりました。ありがとうございます。
めかぶの刻みもの作ったよ
この季節に美味しい楽しみの一つがめかぶです。自分はワカメや昆布、めかぶなどの海藻類が好きなのでこの季節にメカブが売ってると買ってきてしまいます。
こんな茶色いのメカブなわけないだろ!メカブってあれだろ?緑でネバネバした、、、どう見たってエイリアンのなんかビュビューって飛び出すアレだろ?そう言うのが聞こえてきそうです。
調理方法は色々方法があるとおもいますが、自分の場合はある程度刻んでしまいます。湯がいた後に切ろうとしても切るの大変なので。
ちなみにこのめかぶ、店の方で茎をあらかじめ切っていたようです。ナイス!イトーチェーン!まぁ茎は茎でうまいのだが。
これを沸騰したお湯に入れて、ほんの数十秒待つと色が茶色から鮮やかな緑色になります。
あとは水で洗ってもう一回気のすむまで刻んで出来上がりです。僕はどちらかと言うと、細かく刻むよりある程度大きなカケラがある方が好きなのでこの程度にしておきます。これに醤油なりめんつゆなり、かけて食べます。僕はこれに生姜をおろしたものをかけるのが好きです。
では明日の朝の楽しみができました。