嫁が実家に帰っていることをいいことに映画館に見に行った。映画館に行くのは久しぶり。
所感はと言うと、「もう、スゲー」の一言。バットマンは1,2までは良かったけど、それ以降はなんだか子供向けになってしまったような感じがして駄目駄目だったけど、前作の「バットマンビギンズ」あたりから、雰囲気が変わってなかなか面白いと思う。
バットマンやダークマンあたりから暗いヒーローってのがもてはやされるようになった感じがしたけど、どれも最終的には主人公(ヒーロー)が勝つって言う公式で、X−MENあたりからはもういいや!って感じになったけど、コレは違う。
バットマンは勝つ。でも何に勝った??バットマンはヒーローか??誰にとってのヒーローか??唯一救う事のできた民衆は彼のことをどう扱うだろうか。なんとも主人公に共感すればするほど救いようが無い結末が待っている。
しかし、バットマンビギンズあたりからはもう、全然違う作品として見ることができるので、スターウォーズみたく、ビギンズからがバットマンの正規のストーリーで、今まであったストーリーが「アナザーストーリーオブ・バットマン」みたいになっていくんではないかい??
ヒース・レジャーのジョーカー。あれはもうジョーカーそのものだね。急逝したけど次にジョーカー役をする人がかわいそうなくらい凄い。映画館で見るべき。

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