DVDで「おくりびと」がレンタルされていたので借りてきた。前評判のとおり、すごくいい映画。漫画を本屋で立ち読みしておもしろいな!作者はビッグコミックとかでいろんな作品を短期連載していたので、あぁあの人かって思っていたけど、って思っていたら映画化されてたのねと納得。
正直劇中は自分の親父のことをずっと思っていたよ。あそこまで作法が綺麗ではなかったけど、丁寧に送ってくれました。親が見てみたいって言っていたので、安いDVDプレーヤと一緒に買ってやろうかな。山形の美しい風景が頭に残るよ。あと、最後の主人公の涙ね。あの一条の涙が主人公の感情を洗い流すね。一緒に自分の親父のことを思ったよ。
ぐるりのこと
DVDで「おくりびと」を借りてきてそのときに新作DVDとして紹介があったのでいい感じなので借りてみた。正直いいなぁって思う。主人公の淡々とした演技、奥さんのだんだんと壊れていく姿。主人公はほったらかしているようだし、「この男やるきあんのかなぁ」って思うんだけど、これが彼の調子なんだろうねえ。でも翔子を見ているんだよね。
この映画で自分が一番いいなって感じたのは、お寺の本道を改築する件があって、翔子が夜中にリトグラフを見ているシーン。それまで死んだ目だったのに希望が見えるんだ。映画のそれからを象徴しているようなシーン。このシーンが翔子役の木村多江を一番魅力的に見せてたって感じた。カッコいいな。
90年代におきた犯罪がどうのって説明にはあるけど、そんなのどうでも良くて、ただただ2人の関係がいいなって2時間を過ごす感じ。ところで主人公のリリー・フランキーって何者だ??
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- 発売日: 2009/02/25
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