最近、邦画見るようになって、面白いなとおもったのが、「四月は君の嘘」や、「君の脾臓を食べたい」などの主人公の身近な人が若くして死ぬという作品。
多分だけどこの出来事によって、主人公たちはその瞬間瞬間では深い悲しみや色々な感情、影響を受けるのだろうけど、長い年月でみるとすっかり忘れるって事なんだよねと。
そして長いあいだ忘れて突然思い出すんだ。でもおっさんになって、そんな悲しい別れはなかったけど、昔のふとした記憶が蘇ってくるって事。突然思い出してあぁそういえばそんな事があったなぁと。そしてその人を思い出す。そして自分が死ねばその人の記憶は本当になくなる。
人は2度死ぬというが、人は死ぬと他人に強烈な影響を与えるが、忘れ去れる、2度目の死。そして潜水艦が浮上するように思い出させ、また生き返る。そしてその人が死ぬと自分がいたという記憶は全て失われ、そして3度目の死が訪れる。
とくにオチはありません